毛髪ミネラル検査って何?薄毛治療クリニックで行う検査を解説

毛髪ミネラル検査って何?薄毛治療クリニックで行う検査を解説

男性のAGA(男性型脱毛症)や女性のFAGA(女性男性型脱毛症)をはじめ、薄毛に悩んでいた人もいまは治療で発毛できる時代となりました。

こうした治療をはじめる指針になるのが「毛髪ミネラル検査」です。

アメリカでは1万人以上の医師が、患者の体内栄養素を分析する指針として活用しています。

最新の予防医学検査であるミネラル検査は、日本の薄毛治療クリニックでも導入されています。

ここでは、毛髪ミネラル検査を行うことで薄毛に関してどういったことがわかるのかということを解説いたします。

その他にも薄毛治療クリニックで行われている検査や、検査後にはじまる治療についても簡潔に紹介していきます。

毛髪ミネラル検査とは

毛髪ミネラル検査とは、「身体に不足しているミネラル」と「体内に蓄積されている不要な有害ミネラル」を、ごく少量の毛髪から調べることができる検査です。

将来の病気のリスクを知ることや、アレルギー検査などにも役立つため国内のさまざまな機関で導入が進んでいます。

毛髪ミネラル検査の方法

まず、ミネラルとは体内で作り出すことができない元素です。

身体に入る元素は私たちの健康にとって最も重要な「必須ミネラル」、身体に有害な「有害金属」に分けることができます。

必須ミネラル
(主要ミネラル5元素+微量ミネラル8元素)
ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、モリブデン、クロム
有害金属 アルミニウム、アンチモン、銀、ヒ素、バリウム、ベリリウム、ビスマス、カドミウム、水銀、ニッケル、白金、鉛、タリウム、トリウム

これらのミネラルをごくわずかな毛髪から測定します。そしてこの毛髪ミネラル検査ではおもに以下の内容が分析できます。

  • 足りないミネラルは何か
  • 体内にどのくらいの有害ミネラルが蓄積されているか
  • 疲労の有無
  • ストレスの有無
  • 抜け毛の傾向
  • アレルギーの傾向
  • ミネラル面から見た年齢
  • 補うべき栄養素

検査は15分程度で終わり、検査に必要な毛髪を0.2g程度採取するだけです。

15分とは検査を行う時間で、検査結果が出るのは数週間(3週間程度)かかります。

ちなみにこの毛髪ミネラル検査は薄毛治療のみに行われているものではなく、検査専門の機関、アレルギー検査専門の機関、皮膚科などさまざまなところで行われています。

その一部では独自の検査キットを用意しているところもあり、数千円~1万円程度で検査キットを購入して、自宅で毛髪を採取し郵送する形式を取っているところもあります。

こうした栄養面を中心としたさまざまな情報がわかるのが毛髪ミネラル検査のメリットです。

薄毛治療に関しては抜け毛の傾向や、検査結果に合った的確な栄養補給でより効果的に薄毛治療を行えるのは確かだといえます。

ただし、薄毛治療をする前に必ず行わなければならないわけではありません。

その理由は、薄毛治療薬が体質や症状に合うか判断する血液検査や、AGA発症の要因を調べる遺伝子検査などと違い、毛髪ミネラル検査は脱毛症のための検査ではないからです。

実際、毛髪ミネラル検査を行っているクリニックは少ないです。

薄毛治療クリニックで行うことができるその他の検査

薄毛治療クリニックでは毛髪ミネラル検査以外にもさまざまな検査が行われています。

特に多くのクリニックで行われている「血液検査」は、薄毛治療をはじめるなら必ず受けておきたい検査です。

ここからは血液検査をはじめとして、それ以外にも行われている検査について一通り紹介していきます。

血液検査

AGA治療専門や薄毛治療専門クリニックでは血液検査を行っているクリニックが多くなっています。

【血液検査を行う理由】

  • 薄毛の原因がAGAなのかを調べる
  • 肝機能や腎機能を調べることができ、薄毛治療薬を服用できるかどうかを判別できる
  • ある程度は治療薬の効果の効果測定ができる

血液検査では、薄毛治療薬を服用したら以下のようになるかどうかを確認することができます。

  • GOTが大幅に上昇するか
  • GPTが大幅に上昇するか
  • 総たんぱくが大幅に減少するか
  • クレアチニン値が大幅に上昇するか
  • ナトリウムが大幅に減少するか
  • カリウムが大幅に上昇するか
  • 血小板数が大幅に減少するか
  • 白血球・赤血球・好酸球数が大幅に減少するか

特に、AGA治療のメインとなるプロペシア(フィナステリド)やザガーロ(デュタステリド)などの5αリダクターゼ阻害薬の副作用は、プロペシアで0.2%ほどと非常に少数ながらも肝機能障害の報告があります。

このためGOTやGPTという肝臓の状態を把握する血液中の物質の数値を検査することで、あらかじめ減薬や投与の中止を行うことができるのです。

遺伝子検査

遺伝子検査

遺伝子検査で主に調べるのは「アンドロゲンレセプター」です。

アンドロゲンレセプターとは、AGAの原因となる「DHT(ジヒドロテストステロン)」を作用させるための物質です。

つまり、このアンドロゲンレセプターを調べ、上図のような特定の塩基配列の繰り返しが多いとDHTの影響を受けやすいということがわかります。

DHTの影響を受けやすいということはAGAを発症しやすいということです。

この遺伝子検査によって。AGA発症が遺伝子によるものだとわかれば適切な治療方法が選択できます。

腫瘍マーカー検査

腫瘍マーカー検査とは、身体のどこかに腫瘍(がん)ができたときに増える物質を検出して、腫瘍の発生や進行度を判断する検査です。

AGA治療薬のプロペシアは、前立腺がんの腫瘍マーカーで検出する「PSA」という値を約50%低下させることが分かっています。

つまり、事前にPSAの正常値を把握しておくため腫瘍マーカー検査を行っておく必要があります。

女性甲状腺、女性ホルモン検査

女性の薄毛の原因は、「女性ホルモンのバランスが崩れる場合」と「甲状腺の病気」の場合があります。

甲状腺を検査し、「甲状腺機能低下症」や「橋本病」といった病気がわかれば、病気を治療することで薄毛を改善させることが期待できます。

女性ホルモン検査も薄毛治療には重要です。

もともと女性は、男性型の抜け毛に関係する「テストステロン」という男性ホルモンの量が男性の20分の1程度なので、若い年齢での脱毛は少ないです。

しかし40代以降、女性ホルモンが減少することでテストステロンの量が相対的に上がるため、薄毛や髪の毛が細くなります。

ホルモン検査によって数値がはっきりするため、こうした原因などを調べることができます。

血液検査とカウンセリングが無料のクリニックもある

血液検査の料金は、5,000~10,000円が相場です。

ただ、一部のクリニックではカウンセリングを含め、無料で行ってくれるところもあります。

無料というと本当に正しく検査してくれるのか、など不安に思うかもしれませんが、薄毛治療専門のクリニックではかなり多くのクリニックでカウンセリングを無料としているのが常識となっています。

このカウンセリングはクリニックの医師よりも、専門のカウンセラーが行ってくれる場合が多いです。

治療方針や料金の説明なども含めて行ってくれるため、契約となればクリニックの利益となることが、無料の理由です。

例えばこの無料カウンセリングを利用して、いくつかのクリニックを自分でチェックすれば、薄毛治療で長期にわたり通院するにしても安心できるといったメリットもあります。

東京では銀座エリアにいくつか無料カウンセリングを行っているクリニックがあります。

血液検査も無料で行っているのは「東京スカルプクリニック」です。気軽に相談してみてください。

東京スカルプクリニックの詳細を見る

検査後にクリニックで受けることができる治療

ここからは薄毛治療クリニックではどういった治療が行われているかについて簡単に紹介していきます。

クリニックの治療について事前にその内容を知っておけば、無料カウンセリングを受けるときの指針にもなりますし、安心感もあります。

治療薬による投薬治療

薄毛治療薬には以下のようなものがあります。

男性用治療薬 プロペシア、ザガーロ、フィナステリド(ジェネリック医薬品)など
女性用治療薬 パントガール、ルグゼバイブなど
男女共通の治療薬 ミノキシジルなど

この中でも男性用の治療薬は女性には効果が無く、妊婦や授乳中の女性が服用した場合、男児の生殖器の成長に異常を起こす恐れがあるとされ、女性の服用は厳禁です。

また、薄毛治療クリニックではクリニック独自のオリジナル治療薬を処方していることもあります。

こうしたオリジナル治療薬は内服薬と外用薬があり、どちらも併用することで発毛効果をアップさせる期待もできます。

オリジナル治療薬は上記のような医療成分に加え、発毛に有効な栄養素などを独自に配合して開発されています。

施術による治療

薄毛治療クリニックでは、発毛効果を上げる為に注射などを始めとした様々施術治療を行います。

全て医師や医療従事者が施術を行うので、マッサージやサプリメント販売等を行う一般的な育毛サロンよりも高い効果が得られます。

本気で薄毛を治療したいなら、薄毛治療クリニックに通い、施術治療を行う事が最も効果的です。

クリニックで行うことができる施術には以下のようなものがあります。

メソセラピー 発毛に有効な栄養素を頭皮に直接注入する。注射器を使う方法や、電気や水圧で行う方法(ノーニードル)がある
植毛 人工毛や健康な部分の自毛を脱毛箇所に移植する。
ヘアタトゥー 発毛箇所に毛髪のようなタトゥーを施し、発毛しているように見せる
グロースファクター治療 成長因子混合液、HARG療法といった、毛髪の成長に有効な多数の成長因子を注入する
毛髪再生治療 自家毛髪培養細胞を培養し増加させ頭皮に注入する

これらの施術も、患者の発毛にめざましい効果を発揮させるためには、患者の症状や状態を知る必要があります。そのためにも検査が重要となります。

治療の期間と料金は?

クリニックでの治療は、薄毛を解決できる可能性がもっとも高い選択肢です。

しかし、薄毛治療という医療は命に関わる医療ではないため、保険がきかない自由診療となります。

そこで主要な薄毛治療で必要な料金の1か月分の平均をまとめたものが以下の表です。

プロペシア 7,000円~9,000円
ザガーロ 8,000円~11,000円
パントガール 8,000円~12,000円
ミノキシジル 7,000円~13,000円
オリジナル治療薬 20,000円~40,000円
メソセラピー 70,000円~100,000円/1回
HARG療法 120,000円~200,000円/1回
自毛植毛 550,000円~3,000,000円/範囲による

毛髪ミネラル検査・その他検査のまとめ

以上が薄毛治療クリニックで行われている検査についての詳細です。

最後にここまでの内容を簡潔にまとめてお伝えします。

  • 毛髪ミネラル検査は自分に足りない栄養素が分かるので発毛の助けとなる
  • 薄毛治療において毛髪ミネラル検査は必須ではない
  • 血液検査は治療薬の身体への影響についての事前調査や薄毛の原因の一部がわかる
  • 検査後には投薬治療や施術治療で自分に合った治療法で薄毛治療を行うことができる
  • クリニックの無料カウンセリングを有効に利用すれば、自分に合ったクリニックが見つかる
この記事を書いた人 しゅんすけ

まだ20代だけどおでこの方がかなりきている若ハゲ。無料カウンセリングを色々受けてどこで治療しようか悩んでいる最中。父親は40代でツルツル。

注目のクリニック

AGAスキンクリニックレディース院銀座院

AGAスキンクリニックレディース院銀座院

メソセラピー植毛ヘアタトゥー処方薬

詳細ページへ

東京スカルプクリニックの画像

東京スカルプクリニック

メソセラピーノーニードル処方薬

詳細ページへ

AGAスキンクリニックの画像

AGAスキンクリニック

メソセラピーノーニードルヘアタトゥー植毛処方薬

詳細ページへ

TOPへ
もどる