頭皮を押すと・触ると痛い!原因と対処法について解説

頭皮を気にする男性

毎日のシャンプーやヘアケア、髪をブラシでとかすなどしている時、頭皮が痛い事に気付く事があると思います。

そんな時頭皮では何が起こっていて、そんな痛みにはどのように対処したらよいのでしょうか?

「その内治るだろう」と放置してしまいがちですが、実は思いのほか危険な状況に陥っている可能性があります。

ここではそんな頭皮の痛みの原因や対処法について解説します。

頭皮の状況とその対処法

頭皮が痛い女性

頭皮を押したり触ったりしたときに感じる痛みは、原因として何が考えられるでしょうか。

主な原因と、その痛みに対する対処法を解説します。

頭皮に何もできていないのに痛い

頭皮に何もできていないのに痛みを感じる原因は以下が考えられます。

  • ストレス
  • 睡眠不足による自律神経の乱れ
  • 眼精疲労
  • 肩こり
  • 冷え

上記の原因が元で引き起こされる頭皮の痛みに「頭皮神経痛」というものがあります。

【頭皮神経痛とは】

頭皮にピリピリと電気が走ったような痛みが起こる。特に後頭部や頭頂部に多い。近年症状を訴える人が増えており、シャンプーやブラッシング時に痛みが出ることが多い。

原因は首周辺の筋肉が頭皮の表面近くにある神経を刺激し、圧迫することで生じると考えられている。

季節の変わり目や生活環境が変わった時に発症することが多い。

日常的に姿勢が悪かったり、負荷が体にかかっていたりして血行不良を起こし痛みを生じさせている場合もあるが、騒音や大気汚染、気候の変化に体が追いつかないときや肩こりのある人、ストレスが多い時なども症状が現れる。

また、ビタミンB1やB12の不足も関係する。

上記のようなことが原因で起こることが多いですが、頭皮神経痛の原因は血行不良やストレスなどをはじめ、実にさまざまなことが考えられます。

また、頭皮神経痛は触れるだけでも痛みをともなうので、頭皮や頭髪への充分なケアを行うことが難しくなります。

頭皮へのケアが行えないことで更に新陳代謝が滞る状態となるため、特に薄毛が気になる人にとっては危機的な状況になると言えるでしょう。

頭皮は硬くなり、放出されるはずの老廃物も毛穴に溜まります。

髪に栄養が行き渡りづらくなり、抜け毛や薄毛が増えることや、髪の毛の質が弱くなる可能性があります。

頭皮には何もできていないのに痛い時の対処

頭皮神経痛の場合の対処法としては、まず、「痛みの原因となっているのは何なのか」を見極めることが大切です。

  • 普段から姿勢が悪いと感じている場合には、姿勢を正す。(それだけで肩こりが軽減することもある。)
  • ストレスを感じている場合には、ストレスの原因から離れてみる。
  • 疲労を取るために、夜は早めにぐっすり眠る。
  • 新陳代謝を上げ、冷えを予防する。

また少しでも頭皮が痛いと感じた時は、自分で判断せず医師に診断してもらうことも大切です。

頭皮にニキビができている

その頭皮痛はニキビかもしれません

頭皮にニキビができて痛みを感じる原因は以下が考えられます。

  • 頭皮の皮脂分泌が盛ん
  • 頭皮のターンオーバーが乱れている
  • 脂っこい食事が続いている
  • シャンプーのすすぎ残し、または洗いすぎ
  • 睡眠不足などの生活習慣の乱れ

食生活で脂っこい物が続いたときや皮脂分泌が盛んな時、皮脂や古い角質で毛穴がふさがれ、毛穴の中に皮脂が溜まることがニキビ発生の条件です。

ふさがった毛穴の中でアクネ菌が皮脂をエサにして増殖し、炎症を起こすことでニキビとなります。

頭皮ニキビは、皮脂の過剰分泌やターンオーバーの乱れなどにより皮脂や古い角質が毛穴を塞ぎ、毛穴の中に皮脂が溜まってしまうことで発生します。

塞がった毛穴の中でアクネ菌が皮脂を栄養にして増殖し、炎症を起こすことでニキビとなるのです。

頭皮にニキビができている時の対処

頭皮にニキビができているときは、特に以下のようなことに注意が必要です。

  • 食生活では脂っこいものを控える
  • シャンプーや、ワックスなどの整髪料はきちんと流す
  • 帽子の着用などを控え、頭皮が蒸れる環境を作らないようにする
  • 直接肌の触れる枕カバーやシーツ等の寝具は清潔に保つ

睡眠不足や、生活習慣の乱れはニキビのできやすい肌環境を作り出してしまいます。そのため夜はきちんと寝たり、規則正しい生活を心がけましょう。

これらのことに気を付けるだけで改善する場合もありますが、皮膚科で相談すると抗生剤入りの外用薬を処方してくれることもあります。

なかなか治らない、症状がひどくなってしまうといった場合は、皮膚科に相談されることをおすすめします。

頭皮が赤くなっている

健康な頭皮は青白い色をしています。

赤くなっている時は、何らかの異常が起こっている時、または何らかの病気の初期症状であると判断できます。

頭皮が赤くなる原因には主に以下のようなことが上げられます。

  • 紫外線によるダメージ(日焼け)
  • シャンプーや整髪料、ヘアカラーと頭皮の相性が悪い
  • 感染症

紫外線によるダメージと対処法

外出する限り日光は避けられないものです。

しかも、この「紫外線による頭皮へのダメージ」は、意識することが多くない割に与える影響は甚大なのです。

  • 紫外線は頭皮の皮脂を酸化させる。
  • 紫外線の浴びすぎは頭皮に炎症を起こさせる。ひいては「日光角化症」のリスクを高める
    すでに毛量の少ない頭皮はそのリスクが更に高くなる。
  • 髪の毛のキューティクルが傷み、メラニンが酸化分解され、毛髪が赤みを帯びる。

体の部位の中でいちばん太陽に近い位置にある頭頂部は特に、顔の2倍の紫外線を受けていると言われています。

頭皮への紫外線を避ける最も手軽な手段は、帽子を被ることです。特に通気性に優れ顔への紫外線を防ぐ効果のある麦わら帽子が最適です。

また、日傘を使うのもよいでしょう。

シャンプーや整髪料、ヘアカラーと頭皮の相性が悪い時の対処法

シャンプーや整髪料が原因と考えられる頭皮の赤みは「接触皮膚炎」です。「かぶれ」と呼ばれているものです。

「接触皮膚炎」とは、例えば、赤ちゃんのおむつかぶれや植物に触れることによるかぶれなど、いつでも発症する可能性のある皮膚炎です。

接触皮膚炎はよくある皮膚炎ですが、治療する際には原因となる事象を見極めることが大切です。

日常的に、皮膚炎を引き起こす原因となる物質を避けて生活する必要があるため、発症した場合はどの原因物質に触れたのかを明確にしておきましょう。

接触皮膚炎は、原因物質にさらされるたびに何度も繰り返し起きます。

治療の際には、抗生剤入りの塗り薬が用いられます。

感染症の時の対処法

頭皮は毛髪の状態によっては通気性が悪く、汚れが付着しやすい環境のため多くのダメージを受けやすい部分です。

そのため、感染症にかかりやすい部分でもあるのです。

頭皮に赤みが現れ、とくに痒みを伴う場合は感染症の初期症状である可能性が考えられます。

頭皮に炎症が起きている

頭皮に炎症が起きる原因としては以下のようなことが考えられます。

  • 紫外線によるダメージ(日焼け)が重症化
  • シャンプーや整髪料、ヘアカラーによるかぶれの重症化
  • 感染症による炎症

紫外線によるダメージを受けている場合、赤くなるだけではなくその部分が炎症を起こし重症化することがあります。

またシャンプーや整髪料、ヘアカラーによるかぶれも、かゆみを伴うだけではなく重症化して炎症を伴うこともあります。

ヘアケア用品による炎症の場合、頭皮に「脂漏性皮膚炎」となって現れることもあります。

※「脂漏性皮膚炎」とは

特に30代から40代になると多くなる皮膚炎です。
頭皮のフケが多くなったなと感じたり、大きめのフケが頭皮にこびりつき、赤い円形の発疹を伴うこともあります。

かゆみは現れる人もいれば、現れない人もいたりとまちまちです。

脂漏性皮膚炎は、頭皮だけではなく、眉毛や鼻、頬、耳の中や耳の後ろ、胸部や腋の下、背中にもできる人がいます。

頭皮に現れる炎症としては他にも「皮脂欠乏症皮膚炎」や「乾癬」とういものもあります。

※「皮脂欠乏症皮膚炎」とは

頭皮の洗いすぎなどによって、頭皮の皮脂が失われすぎて起こす皮膚炎のことで、時にかゆみを伴います。冬場などの空気が乾燥している季節は皮膚も乾燥しやすくなるため、発生のリスクが高まります。

皮膚の一番外側は「角質層」という層があります。健康な皮膚はこの部分に水分を保ち、外部からの刺激を防ぐバリアのような役割を果たしますが、乾燥して水分が蒸発すると、外部からの刺激が入り込みやすくなり、炎症を起こすことがあります。

※「乾癬(かんせん)」とは

乾癬は、皮膚に炎症を伴った赤い紅斑や、皮膚が盛り上がる「浸潤」や「肥厚」の上に、銀白色のフケのような「鱗屑(りんせつ)」ができる皮膚疾患です。

いくつかの種類がありますが、頭皮に発生する乾癬は「尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)」と呼ばれるものです。

かゆみを伴うことが多く、寝ている間などに掻きむしって掻き壊してしまい、更に症状を悪化させることもあります。

鱗屑(角質細胞)がフケのように落ちてくるため、色の濃い洋服が着たくても着られないという悩みも発生します。

白癬と違い、乾癬は人から人にうつる病気ではありません。

感染症による炎症は「頭部白癬」が考えられます。

※「頭部白癬(とうぶはくせん)」とは

頭部白癬は、皮膚糸状菌(真菌)によって頭皮に起こる感染症です。
白癬は体の他の部分にも現れますが、頭部に現れるものを「しらくも」と呼びます。

頭皮に乾燥したうろこ状の斑が現れたり、斑状の脱毛が見られたり、その両方が現れることがあります。

感染力が非常に強く、小児に多く見られる皮膚疾患です。

頭部白癬は、更に重症化すると禿瘡(とくそう)という疾患に発展することがあります。また傷みと炎症を伴う大きな皮疹が現れ、膿がにじみ出ることもあります。

水疱ができてかさぶたとなることもあり、膿瘍のように見えることもあります。

頭皮に炎症が起きている時の対処

頭皮にすでに炎症が起きているときは、ダメージの原因を避けることと早期に治療を開始することが求められます。

そのため炎症が起きたときの状況を思い出し、なるべく原因を特定しておくことが大切です。

感染症の場合は、家族などの近しい人物が感染していなかったかなどを確認しておくとよいでしょう。

真菌による感染症の治療は、抗真菌薬の服用や抗真菌剤配合の外用薬、硫化セレンシャンプーが用いられます。

またプレドニゾロンという副腎皮質ステロイド薬が用いられることもあります。

※副腎皮質ステロイド薬とは

「ステロイド」とは、体内の副腎という臓器で作られているホルモンです。

この副腎皮質ホルモンのひとつ「コルチゾール」を元にして作られている薬が「副腎皮質ステロイド薬(ステロイド薬)」です。

コルチゾールは、抗炎症作用、免疫抑制作用、細胞増殖抑制作用、血管収縮作用などを持っており、人体にとって大変有益な薬ですが、その分副作用にも注意が必要です。

皮膚を通して吸収された後、全身に現れる可能性のある副作用として、以下が挙げられています。

  • 小児の成長障害
  • 成人のクッシング症候群(体内でコルチゾールが過剰になることで起こる疾患で、肥満、筋肉の衰え、高血圧などの症状が現れる)
  • 糖尿病の誘発や悪化

知らぬ間にぶつけた、または虫刺され

虫刺されにより頭が痛い

知らぬ間にぶつけて痛みが発生している場合は、打ち付けた強度によっては病院を受診した方が良い場合もありますが、痛みが強くない場合ならほとんどの場合は心配要らないでしょう。

虫刺されができていて痛みがある場合は、刺した虫がハチなどの場合も考えられるため、痛みが強い場合は病院を受診した方がよいです。

※ハチによる虫刺されの症状

ハチに刺されていた場合は、激しい痛みが現れ、赤く腫れてきます。
ハチによる虫刺されは、初めて刺されたときは1日ほどで症状が治まり、治癒していきます。
しかし、2回目以降になるとハチ毒に対するアレルギー反応が現れる可能性があります。

ハチ毒によるアレルギー反応は、アナフィラキシーショックとなって現れることもあり、場合によっては死に至ることもある大変危険なものです。

実は放置すると危険な「頭皮の痛み」

頭皮の痛みは、まれに原因をつきとめることが困難となることがあります。

しかし治療に当たる場合は、その痛みの原因を特定しておくことが早期改善につながるため、日頃から自分の頭皮の痛みについてよく知っておくことが大切です。

特に頭皮に受けたダメージが甚大である場合は、薄毛が進行したり、脱毛が生じてしまうこともあります。

髪の毛が抜け落ちるだけなら回復の見込みはありますが、毛母細胞が死滅してしまうと髪の毛の発毛は叶わなくなる可能性があります。

頭皮が痛い時まとめ

頭皮が痛い時はマッサージなどで軽減することはできますが根治に至ることはないため、クリニックなどで診てもらうのが最善です。

赤みや発疹、脱毛が現れたら、皮膚科にも強いAGAクリニックを探すことがおすすめです。

頭皮の痛みに関してだけではなく、髪のことも含めた最適な治療法をアドバイスしてくれます。
この記事を書いた人 佐藤昭仁

クリカクの管理人。30代になってから薄毛が気になりいろんなAGAクリニックを実際に体験した。メソセラピーは針が怖いからノーニードル派!今は生えそろってきたので薬のみの治療をしてる。

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