頭皮ニキビの原因と治し方とは?

肌荒れを気にする人

シャンプーを行う際や頭をかいた際などに、ニキビができているのに気がつくことがあるかと思います。

頭皮には、毛穴や皮脂腺が多いこともあり、頭皮環境などの悪化によってニキビができることは意外にも多くあります。

また、デリケートな頭皮にできるニキビは、適切な対応をしないと治りづらく悪化しやすいニキビです。

頭皮にできるニキビは痛みも感じやすいので、できれば早く治したいはずです。ここでは頭皮にニキビができてしまう原因や改善方法などを說明しています。

頭皮ニキビの原因は?

頭皮にできるニキビも、基本的には顔にできるニキビと同じ原理により発生します。

皮脂や角質が毛穴に詰まることで、それらをエサにするアクネ菌の繁殖により毛穴が炎症し、ニキビとなってしまいます。

この原理からもわかるように、ニキビができる原因の多くは頭皮の皮脂の分泌や毛穴の詰まりに関係しています。

頭皮にできるニキビの原因には以下のようなものがあります。

  • 食生活
    揚げ物やスナック菓子、ケーキなど、普段から油や脂肪分が多いものを良く食べる場合は頭皮から分泌される皮脂の量が増えるため、毛穴に皮脂が詰まりやすくなり頭皮にニキビができやすくなります。
    また、ビタミン類など頭皮環境を整える栄養が不足している場合も、頭皮環境の悪化から皮脂の分泌が増え。頭皮にニキビの原因となります。
  • 頭皮の不衛生
    シャンプーの洗い残しやシャンプーが十分に行われていない状態などは、頭皮に皮脂や角栓が溜まりやすく、毛穴も詰まりやすくなります。
  • ストレス
    体は強いストレスを受けると、男性ホルモンであるアンドロゲンを多く分泌するようになります。
    アンドロゲンには皮脂の分泌量を増やす働きもあるため、ニキビができやすくなります。
  • 紫外線
    紫外線によって頭皮が刺激を受けると、体の防御機能によって頭皮の角質は厚く硬く肥厚していきます。また、頭皮の内部は水分が失わるため、頭皮はガサガサ、ゴワゴワとキメが荒くなった状態になります。

この角質の肥厚と乾燥は、皮脂による毛穴のつまりを起こしやすくしてしまうため、ニキビができやすくなってしまうのです。

さらに、紫外線には皮脂を酸化させる働きがあるため、酸化した皮脂が頭皮を刺激することでもニキビができやすくなります。

  • ヘアカラーやパーマによる頭皮のダメージ
    ヘアカラーやパーマによって大きなダメージを受けてしまった頭皮は、防御機能によって皮脂の分泌が過剰になるため、毛穴がつまりやすくなりニキビができやすくなります。
  • 新陳代謝の低下
    何らかの原因よって頭皮の新陳代謝が低下している状態では、皮膚のターンオーバー(生まれ変わり)が乱れてしまいます。
    そうすることで、本来であれば垢となって剥がれ落ちるはずに古い角質が頭皮に溜まって毛穴を詰まらせやすくなり、ニキビの原因になってしまいます。
  • ホルモンバランスの乱れ
    ホルモンバランスは、ストレスや睡眠不足、加齢によっても変化しますが、特に女性は生理の周期によって大きくホルモンバランスが変化します。

    生理前に分泌される黄体ホルモン(プロゲステロン)は皮脂の分泌を活発にする働きがあるため、頭皮にもニキビができやすくなります。
  • 体質
    もともと皮脂の分泌が多い体質である場合は、頭皮の毛孔に皮脂が詰まりニキビができやすくなります。

頭皮ニキビの治し方

頭皮にできるニキビは改善することができます。注意したいのが、ニキビを潰してしまわないようにすることです。

頭皮のニキビを潰してしまうとニキビの中のアクネ菌が外部に浸出し、頭皮環境をさらに悪化させてしまうという悪循環に繋がります。

また、頭皮ニキビを潰した部分の細胞がダメージを受けることで、その部分に髪の毛が生えてこなくなってしまうこともあります。

以下では頭皮のニキビを治すための正しい方法を説明していますので、しっかり覚えておきましょう。

睡眠をしっかりとる

頭皮のニキビを防ぐには、頭皮のターンオーバー(生まれ変わり)が正常な状態である必要があります。

そのためには十分な睡眠が必要なのです。睡眠には健やかな皮膚を作るためのターンオーバーが活発に行われます。

頭皮や肌の正常なターンオーバーの周期はおよそ6週間と言われていますが、睡眠不足が常態化するとターンオーバーのサイクルが乱れ、頭皮には角質が蓄積されてしまいます。

また、睡眠不足は頭皮の免疫力の低下や、ホルモンバランスを乱すことでも、ニキビができやすくなります。

睡眠は頭皮のターンオーバーを活発にするだけでなく、ストレスを軽減し、頭皮の皮脂の分泌を減らす効果もあります。

質の良い十分な睡眠は、健康な生活のためにも大切な要素ですが、頭皮のニキビの予防や改善のためにもおろそかにできません。

ターンオーバーや細胞の成長が最も活発になるのは午後10時から午前2時の間の時間帯と言われています。この時間帯には就寝ができているようにすることが理想的です。

午後10時に就寝するというのは人によっては難しいかも知れませんが、就寝の1時間ほど前に入浴を行う、毎朝同じ時間に太陽の光を浴びるなどをしてみましょう。

脳からセロトニンが分泌され、入眠しやすくなります。

シャンプーを変更する

頭皮にニキビができてしまう場合は、現在使用しているシャンプーを見直してみるのも有効な対策方法です。

頭皮がデリケートな人が洗浄力の強いシャンプーを使ってしまうと、頭皮に刺激を与えてしまい、頭皮ニキビの原因となる皮脂の過剰な分泌に繋がります。

それだけでなく、洗浄力の強いシャンプーは頭皮の保護に必要な最低限の皮脂まで洗浄してしまいます。そうすると防御機能によって頭皮には過剰な皮脂が分泌されるようになり、ニキビの原因に繋がります。

そのような場合は、洗浄力の強過ぎないアミノ酸系シャンプーなどを使うのが有効なニキビ対策になります。

また、頭皮のニキビを防ぐためにはシャンプーの種類だけでなく、洗い方も重要です。まず、シャンプーを行う際のお湯の温度は熱すぎない温度にしましょう。

熱めのお湯のほうが汚れを溶かすために頭皮環境を清潔に保つことができるのではと考える方もいるかもしれませんが、熱すぎるお湯は頭皮にとって負担をかけてしまい、炎症や皮脂の過剰分泌に繋がってしまいます。

シャンプーをする際の理想的なお湯の温度は38℃程度のぬるま湯です。

シャンプーの方法ですが、シャンプーを髪につける際は必ず手で十分に泡立ててから髪へつけるようにしましょう。

このようにすることで、毛穴にシャンプーが詰まってニキビの原因になるのを防ぎます。

頭皮を洗う際は、指の腹を使って適度な力で洗っていきましょう。このとき爪を立てて頭皮を傷つけてしまうことのないように気をつけて下さい。

頭皮の傷に皮脂や角質が詰まると、そのままニキビになってしまうこともあります。

女性用シャンプー

夜髪を洗う

忙しさや疲労から、夜に入浴を行わずに朝のシャワーなどで入浴を済ませてしまう人も多くいますが、これは頭皮のニキビの原因に繋がるので改めるべきです。

睡眠中にも皮脂の分泌は行われますが、睡眠中に分泌される皮脂や汗は酸化したり日中の汚れが付着することで毛穴に詰まりやすく、頭皮ニキビの原因になりやすいのです。

このようなことを防ぐために、就寝前にはきっちりと髪を洗って日中の汚れを落としておく必要があります。

紫外線予防

強い陽射しなどの紫外線は人間の皮膚にとって有害で、日やけを起こすだけでなく、様々なダメージを与えます。

紫外線によるダメージは、頭皮の角質を厚く硬くし、水分を奪って乾燥させてしまいます。このような頭皮になると、皮脂と角質による毛穴の詰まりなどのトラブルが起こりやすくなります。

また、紫外線は頭皮のバリア機能を低下させたり皮脂を酸化させることでもニキビができやすい状態にしてしまいます。

このように頭皮ニキビの原因となる紫外線を避けるために、日差しの強い日には帽子や日傘などで対策を行いましょう。

頭皮にスプレーをすることで紫外線をカットする商品なども販売されているので上手に活用していきましょう。

なお、気温の高い日に帽子をかぶると頭皮が蒸れやすくなりますが、これも頭皮ニキビの原因になってしまいます。
帽子をかぶるときはこまめに頭の汗を拭き、就寝前には必ず洗髪を行うようにしましょう。

枕カバーを洗う

枕カバーには睡眠中にかいた汗や分泌された皮脂が原因となって雑菌が繁殖しやすくなります。

雑菌が繁殖しきった枕カバーをつけた枕で寝ていると、枕カバーから頭皮に雑菌が移り、頭皮ニキビができやすくなります。

このようなことを防ぐためにも枕カバーはこまめに交換、洗濯を行うようにしましょう。できれば毎日交換するのが良いですが、最低でも週に2回は枕カバーを替えるようにしましょう。

ただし、この頻度は睡眠中の汗の量や皮脂の分泌量によっても異なります。

寝汗が多い人や朝起きると頭皮が脂っぽい人などは、よりこまめに枕カバーを交換すべきです。

頭皮乾燥を防ぐ

頭皮の乾燥は、防御反応による皮脂の過剰分泌を起こしたり、角質が溜まりやすくなることで頭皮にニキビをできやすくすることはすでに説明しました。

では、頭皮を乾燥させないためにはどのような対策を行うべきなのでしょうか。

頭皮の乾燥を防ぎ、保湿を行うためには頭皮用のローションや化粧水を利用するのが有効です。

「顔や体用のスキンケアローションなどではだめなの?」と疑問を持たれる方もいるかと思いますが、頭皮には頭皮用の製品を使用するべきです。

頭皮用のローションは、デリケートで皮脂の多い頭皮に最適に成分が調整されていることなどがその理由です。

その他にも、頭皮の乾燥を防ぐためにはシャンプー前に天然成分のオイルによるマッサージを行なったり、ヘアサロンなどでヘッドスパの施術を受けるのも効果です。

繰り返す場合は医者へ

頭皮にできるニキビは顔にできるニキビとは異なりニキビ治療薬を塗るのが難しいため、どうしても治りが遅く長引いてしまう傾向があります。

それでも、適切な対応を行なえば1ヶ月から3ヶ月もあれば改善の効果が見られるはずです。

しかし、適切な対応を行なっているにも関わらず症状が改善しない場合や、再発を繰り返してしまう場合は皮膚科などの医療機関を受診するようにしましょう。

頭皮のニキビは主に皮脂や角質による毛穴の詰まりが原因になって起こりますが、間接的な原因は様々であるため、特定が難しい場合もあります。

医師による診察から原因が特定できれば、頭皮のニキビは改善しやすくなります。

また、病院では市販約よりも効果の高い処方箋薬を出してもらうこともできるため、治りが遅い頭皮のニキビであっても早期の改善が期待できます。

頭皮ニキビについてまとめ

頭皮のニキビの原因や治し方について説明してきましたがいかがでしたでしょうか。

頭皮のニキビは顔などにできるニキビと同じで皮脂や角質が毛穴に詰まることによって発生します。

しかし、頭皮にできるニキビは治りにくく、痛みを伴い、潰してしまえば髪が生えてこなくなるリスクもあるために厄介なものです。

十分な睡眠やシャンプーの見直し、紫外線対策などによって頭皮環境を整え、頭皮のニキビを予防、改善しましょう。

この記事を書いた人 みっちゃん

産後脱毛を経験してから薄毛に敏感になった一児のママ。若い頃よりもボリュームが減ってるため生活習慣から栄養までこだわるようになった。

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