シスチンの効果とは?育毛にも良いって本当?

食材

1本1本の髪の毛は毛根によって作られていますが、髪の毛を作るためには毎日の食事においてバランスよく、様々な栄養を摂ることが大切です。

こうした髪に良い、育毛に役立つとされる栄養素の1つに、「シスチン」があります。

シスチンとはアミノ酸の1種となる栄養素ですが、どのような効果があるのか、どのような食材に含まれているのかなどはあまり知られていません。

ここではシスチンとは何か、またどのような育毛効果があるのかなど、様々なことを解説していきます。

シスチンとは?

シスチンとは、アミノ酸の1つである栄養素です。
同じくアミノ酸の1種である「システイン」が2つ結びついたものがシスチンとなります。

アミノ酸には様々な種類がありますが、その性質によって大きく2つに分けられます。

  • 必須アミノ酸
  • 非必須アミノ酸

必須アミノ酸とは体内で作り出すことができず、食事から必ず摂取しなくてはならないとされるアミノ酸のことです。

対する非必須アミノ酸は、体内で合成できるため必ずしも積極的に摂る必要がないとされるアミノ酸の総称になります。

しかし非必須アミノ酸は人体において重要な役割を担っているものも多いため、不足しない程度に摂取することが望ましいです。

シスチンは、2つのうち非必須アミノ酸に分類されるアミノ酸となります。

人の体は内臓や筋肉、骨、髪や爪など多くの部分がタンパク質によって作られています。そしてアミノ酸はタンパク質の材料であり、複数のアミノ酸が結びつくことでタンパク質となります。

言い換えれば、シスチンは人の体を作るうえで欠かせない栄養素です。

人体において、シスチンは特に髪や爪に多く含まれています。髪や爪は「ケラチン」と呼ばれるタンパク質で構成されており、このケラチンを作るための材料としてシスチンが欠かせません。

シスチンの効果

シスチンについて最も知られているのは、美肌・美白効果です。多くの女性を悩ませる、肌のシミ改善に大きな効果が期待できると言われます。

まずシミができるメカニズムについて迫っていくと、直接的な原因は「メラニン色素」です。人の肌には「メラノサイト(色素細胞)」と呼ばれる細胞があります。

メラノサイトはメラニン色素を作る細胞になり、人種による肌の色の違いはここで作り出されるメラニンの量によって決まります。

またメラニン色素は、メラノサイトの中にある「チロシン」というアミノ酸が「チロシナーゼ」と呼ばれる酵素と反応することで作られます。

メラニン色素 = チロシン + チロシナーゼ

こうしたチロシンからメラニン色素になる変化は、紫外線やストレス、あるいはホルモンバランスの乱れなどの影響を受けることでより起こりやすくなります。

通常は肌のターンオーバーによりメラニン色素は垢(あか)として排出されますが、紫外線などのダメージが蓄積するとメラニン色素が過剰に作られ、うまく排出できなくなるのです。

つまり肌にできるシミの正体は肌の内部に溜まったメラニン色素であり、地肌よりも濃く見えてしまいます。

そこでシスチンには、メラニン色素の生成に関わる酵素チロシナーゼの働きを抑える作用があります。

チロシナーゼが抑制されるとチロシンがメラニン色素になることも無くなるため、シミの原因であるメラニン色素が作られにくくなります。

またシスチンは肌のターンオーバーを促す作用もあり、肌の内部で作られたメラニン色素の排出もサポートしてくれます。

育毛効果

シスチンは、育毛のためにも積極的に取り入れていきたい栄養素です。

前述したように髪の毛の主成分は、ケラチンというタンパク質で作られています。その比率は実に約8割程度とされ、髪の毛の大部分がケラチンで構成されていることが伺えます。

またタンパク質は複数のアミノ酸が結びついて作られているというのも、前述したとおりです。そこでケラチンを構成するアミノ酸を見てみると、以下のようになります。

  • シスチン   → 17.2%
  • グルタミン酸 → 13.8%
  • アルギニン  → 9.1%
  • スレオニン  → 7.6%
  • プロリン   → 6.7% など

ケラチンは、合計18種類のアミノ酸によって構成されているタンパク質です。

その中でも構成している割合が高いのが上記のアミノ酸であり、特にシスチンは他のアミノ酸よりも多く含まれていることが分かります。

つまり髪を作るためには、構成成分として高い割合を占めているシスチンの摂取が欠かせません。シスチンを十分に摂取することで丈夫な髪の成長を促すことができ、髪にコシを与えてくれます。

しかし、栄養素だけですでに弱り切り、薄毛になってしまった頭皮を改善するのにはかなりの時間がかかってしまいます。

簡単に、短期間で頭皮改善をしたい場合は薄毛治療クリニックが処方している薄毛の治療薬を服用するのが一番の近道です。

薄毛治療薬とはどんなものなのか、まず自分はどういった頭皮状態なのか、そしてどのくらいの費用が掛かってしまうのかなどはクリニックが行っている無料カウンセリングなので知ることができます。

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シスチンが含まれる食材

シスチンは非必須アミノ酸に分類され、人の体内でも合成されています。

しかしシスチンによるキレイな肌やコシのある髪を作るためには、ぜひとも毎日の食事においてシスチンを積極的に摂取していきたいところです。

そこでシスチンは様々な食材に含まれているアミノ酸ですが、中でも肉類や魚介類、豆類などが特に含有量が多いです。

また文部科学省による「食品成分データベース」では、シスチンの含有量が高い食品について以下のように公表しています。

順位 食品名 成分量(100gあたりmg)
1 卵類/鶏卵/卵白/乾燥卵白 2500
2 穀類/こむぎ/[その他]/小麦たんぱく/粉末状 1600
2 魚介類/にしん/かずのこ/乾 1600
4 卵類/鶏卵/全卵/乾燥全卵 1200
5 豆類/だいず/[その他]/大豆たんぱく/分離大豆たんぱく/塩分無調整タイプ 1100
6 魚介類/ほたてがい/貝柱/煮干し 970
7 穀類/こむぎ/[ふ類]/焼きふ/車ふ 880
7 魚介類/(いか類)/加工品/するめ 880
9 魚介類/<魚類>/とびうお/煮干し 840
9 魚介類/(いわし類)/たたみいわし 840

参考:文部科学省「食品成分データベース」

これらはシスチンの含有量が多い食品のトップ10であり、中でも魚介類に多く含まれていることが分かります。

その他上記にはないものの、身近ですぐにでも取り入れやすい食品で言えばかつお節(100gあたり750㎎)や焼きのり(100gあたり620㎎)にも十分な量のシスチンが含まれています。

かつお節は耐熱容器に入れ、熱湯を注いだらフタをして3分待つだけで簡単に出汁をとることができ、味噌汁などの和食に活用できます。

また焼きのりはおにぎりにして、学校や職場に行くときのランチとして持っていくこともできます。どちらも使いやすい食品ですので、ぜひ毎日の食卓に取り入れてみて下さい。

シスチンを効果的にとる方法

育毛のためシスチンを効果的に摂取するには、やはりシスチンが豊富な食品を毎日の食卓に取り入れるのが一番の近道です。

シスチンは肉類や魚介類、豆類など幅広い食品に含まれています。

シスチンが特に多く含まれているのは乾燥させた卵白で、主にメレンゲづくりに用いられる食品です。
乾燥卵白には、100gあたり2500㎎のシスチンが含まれています。

ですが一般家庭においてメレンゲづくりをする機会はほとんどなく、乾燥卵白も毎日利用するような食品ではありません。

また同じ卵白といっても、生の状態では100gあたり300㎎、茹でた状態でも100gあたり330㎎とシスチンの含有量には大きな差があります。

そこでもっと効率よくシスチンを摂取するためにおすすめの食材は、かつお節と焼きのりです。

文部科学省が運営する「食品成分データベース」では、シスチンの含有量が多い食品の中でかつお節は18位(100gあたり750㎎)、焼きのりは29位(100gあたり620㎎)にランクインしています。

乾燥卵白に比べるとシスチンの含有量は劣るものの、かつお節や焼きのりは日本人にとって馴染み深い白米との相性がいい食品です。

例えばかつお節に醤油・酒・みりん・砂糖で味付けをして「おかか」にし、おにぎりの具材にして焼きのりを巻けばシスチンが豊富な食品を同時に食べることができます。

シスチン不足になるとどうなる?

シスチンは、髪の生成に深く関わっているアミノ酸です。

髪の主成分であるケラチンは約17%がシスチンで構成されており、シスチンが不足しては髪も十分に成長できません。

そのためシスチンが不足すると髪の健康状態も悪くなり、髪が抜けやすくなってしまいます。

またシスチンは髪だけでなく、爪や皮膚を作る材料としても使われています。

よってシスチン不足は抜け毛だけでなく、爪がもろくなるといった症状や、皮膚炎やシミの原因になると考えられます。

シスチンは体内で合成できるアミノ酸であり、特に若く健康な方であれば十分な量を作ることができます。

ですが年をとってきたり、健康状態が悪くなったりすると合成量が減り、シスチンが不足しやすくなるので注意しましょう。

ただし、シスチン不足を気にするからといって反対に摂りすぎることも良くありません。

シスチンの過剰摂取は、血糖値をコントロールする「インスリン」というホルモンの働きを低下し、糖尿病の原因になる可能性があります。

どんな栄養でも過剰摂取は厳禁であり、適切な摂取量を守ることが大切です。

シスチンについてまとめ

シスチンはアミノ酸の1種であり、特に育毛や美容面において欠かせない栄養です。

1本1本の髪の毛はケラチンというタンパク質によって構成されており、さらにこのケラチンは約17%ほどがシスチンで作られています。

ケラチンは18種類のアミノ酸によって作られていて、その中でも割合が高いのがシスチンであることからも育毛における重要性が伺えます。

シスチンの不足は髪に必要な栄養が不足することにもつながり、髪が抜けやすくなってしまいます。

またシスチンは、シミの原因であるチロシナーゼという酵素の働きを抑制する効果もあります。シミのない美肌を目指すためには、シスチンの摂取が欠かせません。

肉類や魚介類、豆類など幅広い食品にシスチンは含まれているので、毎日の食事にいずれかの食品を取り入れることを心掛け、シスチンが不足しないように気を付けましょう。

しかし栄養素だけでの改善はかなりの時間を要してしまいます。短期間で改善したい場合は、薄毛治療クリニックで処方される薬などを使用するのがベストです。

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この記事を書いた人 佐藤昭仁

クリカクの管理人。30代になってから薄毛が気になりいろんなAGAクリニックを実際に体験した。メソセラピーは針が怖いからノーニードル派!今は生えそろってきたので薬のみの治療をしてる。

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