髪の毛を早く伸ばす方法とは?

髪の毛を早く伸ばす方法とはイメージ

「薄毛が目立たなくなるように、いまある髪の毛を多く見せたい」 「美容室で伝えたイメージより大幅にカットされてしまった」

このようにさまざまな理由から、髪の毛を少しでも早く伸ばしたいと思う方は少なくありません。

結果的に述べると、絶対的に髪が早く伸びる方法というものが確立されているかというと、そこまで断定できるものがないというのが真実です。

しかし悲観することはありません。

髪の毛の成長を促し、早く伸びる効果が期待できる方法に関しては数々存在するのです。

一方で、髪の毛の成長のマイナスになる行いもあります。

そこでこのコラムでは、何もしないよりは行ってみたほうが良いとされる方法と、髪が伸びるといわれながらも、むしろ髪の成長に逆効果の間違った方法も併せてご紹介していきます。

髪の毛が伸びる仕組み

ヘアサイクルイメージ

髪を伸ばす近道は髪の毛を健康な状態にするということなのは間違いありません。

こうしたことから髪を伸ばす方法を実践する前に、まずは髪の毛が伸びる仕組みから解説していきます。

髪の成長するメカニズムを知ることで、より髪への理解が深まり、髪の健康を保つ髪や頭皮への良い行いを実践しやすくなるはずです。

そんな髪の成長はヘアサイクル(毛周期)という周期で成長と退行(脱毛)を繰り返し、一定期間で新しい髪の毛が生まれます。

髪の毛自体は皮膚の下で毛根と呼ばれます。この毛根は毛包と呼ばれる袋に包まれています。

袋の出口が肌表面の毛穴です。

毛根は十分な栄養を得て毛包の通路の中を伸び、身体の外へと押し上げられます。

外に出た毛根は毛幹と呼ばれ、これが髪の毛です。植物の根のように髪の根元には毛髪の発育を支える毛母細胞や毛乳頭があります。

毛母細胞は十分な血流や栄養によって分裂を繰り返して毛髪本体を作り、上へと押し上げていくのです。

こうして成長する毛髪は1日に約0.3~0.4mm成長しています。

一か月にすると平均で約1~1.5cmということになりますが、もちろん個人差があります。

そしてこのように成長する髪の毛のヘアサイクルが、女性の場合1サイクル約4~6年、男性で3~5年となっているのです。

このヘアサイクルは髪の毛一本一本ごとに違っています。

だからこそ、1本でも多くの髪の毛を正常なヘアサイクルに保ち、健康な髪に成長させるための方法を実践することが重要なのです。

髪の毛への理解が深まったところで、いよいよここからは実際に行われている髪を早く伸ばすとされる方法の数々をご紹介していきます。

髪を早く伸ばすために出来ることまとめ

ここからは髪の毛を早く伸ばすために行われている様々な方法を、一つ一つ詳しく解説していきます。

まず1つ言えることは、これらの方法をしっかりと実践すれば、何も行わないよりは髪の成長にとってはるかにプラスになるだろうということです。

言い換えれば、これらの方法を取ることで誰でも目覚ましいほどの髪の成長を体感できるというものではないということです。

それでも実際に髪が早く伸びたという経験をした人は非常に多いことも事実であるため、以下の方法を実践してみて損はないことだけは断言できます。

同時に、髪に良いといわれていながら、その逆であるという誤情報も非常に多く拡散されています

こうした誤情報を実践した場合、髪の健康が損なわれるのは間違いないうえ、最悪の場合脱毛を引き起こしてしまうため、間違った方法も知っておく必要があると考えました。

そこで髪の毛を伸ばすために良いとされる方法と併せ、間違った情報についてもここでご紹介いたしますので、ぜひご確認ください。

睡眠をしっかりとる

身体の生育と睡眠は大きなかかわりを持っていることが分かっていますが、髪の毛にもこの図式は当てはまるとされています。

一部で「夜更かしすると髪が伸びる」と言われていますが、まったく反対です。

そして睡眠に関しても、ただ睡眠をとればいいというわけではありません。

もちろん、睡眠不足であれば、その解消だけでも大きな意味がありますが、なにより質の高い睡眠をとることが髪の毛の成長につながるとされています。

睡眠中にヒトの身体では体内のさまざまな組織を修復するため成長ホルモンが分泌されます。

成長ホルモンは身体の中にある物質をエネルギーに変換して使えるようにする働きがあり、身長が伸びるのもこの成長ホルモンが担っています。

肌の再生と細胞分裂が行われるターンオーバーも成長ホルモンによってサイクルが正常に働いています。

そして実は髪の毛も皮膚の一部が変化して成長したものであるため、成長ホルモンの恩恵を十分に受けることができれば髪は健やかに成長するということになるのです。

この成長ホルモンが最もよく働くのが、眠りに落ちて30分ほどから3時間後くらいまでといわれています。

そして成長ホルモンが働きかける細胞が最も活発になるのが、22:00~02:00の間といわれているのです。

つまり、22時ごろに眠りについておけば最も質の高い睡眠がとれるので、髪の毛の成長にも大変有効だと考えることができます。

22時に寝るのが難しい場合は、遅くとも0時には寝るようにしなければならないとされています。

では、この時間に質の良い睡眠をとるためには睡眠前の時間をどのように過ごすとよいでしょうか。

簡単なところでは、寝る前の3分の過ごし方をなるべく良いことを考えたりして、自分をリラックスさせるとよいとされます。

スマートフォンなどの電子機器は覚醒効果があるため控えましょう。

シャワーではなく湯船につかるのも良い方法です。

あとはストレッチなどで軽く身体を動かすことと身体をほぐすことを心がけてみると、継続することで入眠がスムーズになるでしょう。

髪に必要な栄養をとる

身体の成長に栄養は不可欠で、栄養を身体の隅々まで届けるためには、質の良い食事が大切なのはいうまでもありません。

質の高い食事とは栄養価もさることながら、バランスよく食べることや、食事の回数や食べ過ぎ、食事の摂らなすぎといったことも含まれます。

こうした食事と栄養素ですが、髪の毛にとって良い食事や食材というものが存在します。

世間一般で昔からいわれている代表例といえば海藻類ではないでしょうか。

昆布やワカメを食べれば髪が伸びるとか、黒々とした美しい髪になるという話を親や祖父母から聞いたという人は少なくないことでしょう。

実際のところ、髪の毛を作るために必要な栄養素で欠かせないヨードが海藻には多く含まれているため、髪に良いことは間違いないようです。

海藻のネバネバはフコイダンという成分で毛母細胞を活性化させる働きもあります。

ただし、海藻ばかり食べても他の栄養素があってこそ髪の毛が育つため、髪の毛を構成している他の成分が豊富に含まれた以下のような食品も摂取するようにしましょう。

  • たんぱく質を豊富に含む肉、魚、大豆、乳製品
  • 毛母細胞の細胞分裂を活発にするビタミンB群が摂れる肉、魚、納豆、卵、バナナ、胚芽米
  • コラーゲンの生成にかかわるビタミンCを含んだ緑黄色野菜、果物、海苔
  • 体内では作れない亜鉛は髪の主成分ケラチンの合成に必要であり、牡蠣、いわし、うなぎ、貝類、肉、納豆などから摂る
  • 白髪予防に関わるとされるカルシウムが豊富に含まれた乳製品、小エビ、小魚

これらを1日3回の食事でバランスよく摂っていくことを心がけましょう。

すべての栄養素を1日でとるような無理はせず、主食、主菜、副菜のバランスを意識して長いスパンで行うとよいでしょう。

逆に、頭皮環境を悪化させる脂っこい食べ物や甘いものを食べる頻度を上げると毛穴が詰まるため抜け毛の原因になることも覚えておきましょう。

切れ毛を予防する

切れ毛とは言葉の通り、髪の毛が途中で切れてしまった状態の髪の毛を指すものです。

では、なぜ切れ毛がおこるのでしょうか。

それは髪の毛が健康な状態を保てなくなってしまうことで、髪の毛の組織がもろくなり破壊されることで、弱いところから切れてしまうのです。

髪の健康状態を悪化させる要因はさまざまあります。

まずは先ほどの食生活なども含んだ、髪の毛の栄養バランスが悪くなることです。

髪の毛自体に栄養が行き届かなくなるような無理なダイエットや偏った食生活は改善させましょう。

次にホルモンバランスの乱れが挙げられます。

男女ともにあるホルモンですが、特に女性の身体に多く存在するエストロゲンが髪の毛を育てたり髪質を美しくキープする働きを担っています。

年齢による部分もありますが、生活習慣とストレスの解消でもホルモンバランスは良くなります。

次に髪の毛の切れやすさは乾燥も関係しています。

水分が少なくなるとキューティクルという髪を保護している組織が剥がれたりめくれてしまい、その結果栄養素と水分が保てなくなって切れやすくなります。

キューティクルは熱に弱いので、ドライヤーのかけすぎなどから改善していくとよいでしょう。

そして人工的な髪へのダメージも切れ毛の原因です。

つまり、髪のケアを怠ることや、頻繁なカラー、ブリーチ、パーマなどの薬剤と熱が髪の組織を破壊しています。

ダメージのある髪を美しくしようとする縮毛矯正も逆効果となるので、まずは髪のダメージを加速させないよう、しばらく髪をいたわるなどのケアを重要視しましょう。

こうした切れ毛を予防するには髪に栄養がいきわたるのが重要です。

女性の髪の栄養補給にはパントガールルグゼバイブという育毛サプリメントが発売されていて実績もあり有名です。

これらは薄毛治療クリニックで発売されているので、無料カウンセリングを受けて髪の状態をチェックしてもらうこともできますし、クリニックを訪問してみるのもよいでしょう。

紫外線対策をする

紫外線が肌環境を悪化させることは周知の事実で、お肌の紫外線対策は女性のみならず男性でも行う人が多いほど定着しています。

しかし身体の中で一番太陽の近くで紫外線を浴びる髪や頭皮の紫外線対策を行う人が多いかというと、ほとんどいないのが事実です。

紫外線の予防と日焼け後の髪の毛、頭皮ケアを怠らなければ、健康な状態で髪の毛は生育しやすくなりますし、乾燥やパサつきを防げば切れ毛などもある程度防ぐことが期待できます。

まず紫外線予防としては以下のことに気をつけましょう。

  • UV(紫外線)予防効果のあるヘアスプレーなどでスタイリングする
  • 海やプールなどで髪に水分がついたときはこまめに拭き取る

紫外線下の外出が多い時などは特に2~3時間おきにつけておくと紫外線予防の効果が薄れずに保てます。

また、髪に水分がついた状態で紫外線を浴びた場合、キューティクルが破壊されたり毛髪が酸化してしまい、髪がダメージを受けてしまいます。

紫外線を受けた後のケアとしては、

  • 紫外線を浴びた後は冷やしたタオルで頭皮を包むと熱を下げられる。
  • ブラッシングで髪の絡まりを取ったり頭皮の血行を促す
  • 洗髪はまず頭皮の汚れはぬるま湯で取り、シャンプーをしっかり泡立て、優しく洗う
  • コンディショナーを使用する場合は髪の水気をある程度とって、傷みやすい毛先などを中心に全体になじませる。
  • トリートメントする場合は髪全体を蒸しタオルで5分ほど包む。
  • 髪の乾かし方はタオルドライしてからドライヤーを使うことで、熱風をあてる時間を短縮させる。
  • ドライヤーのあて方も髪から30cmほど離したり、1か所にあて続けないようにする。

ドライヤーが熱をあてて良くないからといっても、自然乾燥はもっと髪に悪いので、必ずドライヤーを使うようにしましょう。

間違った方法を行わない

髪の毛を早く伸ばしたいと思う人はとても多いため、いろいろな方法で髪が伸びたという情報も非常に多く出回っています。

その中にはもちろん効果のある情報も含まれていますが、効果のない情報が本当のように伝わっていることもあります。

効果がないだけならまだしも、髪の健康に逆効果の方法もあるので、ここでご紹介しておきます。

  • 長時間髪を洗い続ける
  • 椿油などのオイルで髪が伸びる
  • リンスを流さない
  • 頻繁に毛先を切る
  • 髪を根元からまとめて強く引っ張り、結ぶ
  • 睡眠時間を減らしたり、夜更かしする
  • 強くマッサージして頭皮を刺激する

このような方法に髪を早く伸ばす効果はありません。

特に気をつけたい方法についていくつか解説すると、まず頻繁に毛先を切ると、切った分だけ短くなるので逆効果です。

髪の先端は細胞が死んでいるため、毛先のケアをすると髪全体のまとまりや美しさは増しますが、髪を伸ばす究極の方法は髪を切らないことであることは踏まえておきましょう。

髪を引っ張ると伸びるという方法も髪にはよくありません。

けん引性脱毛症といって、ポニーテールなど髪を引っ張った状態をキープするヘアスタイルは、強く引っ張りすぎたり、同じ髪型、同じ分け目を長期間続けると脱毛症状を起こす人がいるので要注意です。

分け目や縛る位置をある程度の期間で変えるように気をつけたり、強く引っ張りすぎないようにしましょう。

睡眠も先に触れたとおり、身体の成長には必須ですので、規則正しい時間で質の高い睡眠を取るようにしましょう。

頭皮マッサージをする

強いマッサージは逆効果であることは触れましたが、頭皮マッサージは頭皮の健康状態を向上させるため、髪の生育にはプラスとなります。

そこで正しいマッサージ方法をご紹介します。

何より頭皮マッサージはコストをかけずに行えるため、誰にでも負担なくできるのが魅力です。

頭皮マッサージの例は以下の手順です。

  1. 洗髪しトリートメントする
  2. 両手のすべての指の腹を使って、円を描くように生え際からゆっくりマッサージする
  3. 頭頂部へ向かってマッサージを続け、頭頂部に達したら生え際からを数度繰り返す
  4. サイドのもみあげ辺りからも同様に行う
  5. 頭の中心をすべての指で指圧する
  6. 頭頂部にあるくぼみを見つけしっかり数度押す
  7. 耳の後ろのくぼみも親指で押す
  8. 襟足付近もツボがあるとされるのでしっかり圧をかける

指圧の際はある程度力を入れますが、どの場合も爪を立てて行わないようにします。

爪でのマッサージや強く揉みこみすぎると、頭皮や毛根周辺を痛めてしまうため、育毛には逆効果です。

あくまでも頭皮の血流が良くなることで栄養が届くようになるというイメージでマッサージを行います。

マッサージは毎日継続させることが最も重要です。

簡易的な電動ヘッドマッサージャーなども販売されているため、毎日手でマッサージするのが大変で続かないという人は取り入れてみてもよいでしょう。

育毛剤などは効果的?

どんな方法でもとにかく髪を伸ばしたいと願う人は、間違えなく育毛剤の情報に行きつくはずです。

実際のところ、育毛剤はどの程度効果的なのでしょうか。

そもそもミノキシジルのような育毛剤は髪を成長させる効果が実証されているのは間違いありません。

ただし、最低でも数か月といった継続使用で薄毛が治療され発毛が実感できるという治療薬であり、もともとある髪の毛の成長速度を劇的に早めるとは言い切れないことを覚えておきましょう。

もっとも、育毛目的に使用するのも自由ですし、実際に薄毛治療の目的でミノキシジルを使用、または服用している人で、美容院に行く回数が増えたという声も報告されていることは確かです。

同様に薄毛に亜鉛が効くとされていることから、亜鉛のサプリメントを飲むという場合も、髪を早く伸ばすことに対して断定的な確証はありません。

亜鉛は身体の中で作ることができませんが、常に体内に2gほどあり、さまざまな酵素の構成要素となっている非常に重要な必須ミネラルに1つで、日本人は不足しがちとも言われています。

このため外部から亜鉛をとる効果は十分期待できますが、それが髪の成長速度に直結しているとは断定できません。

逆に亜鉛のとりすぎは腎機能障害などを起こす危険があるため、摂取量は必ず守りましょう

髪の毛を早く伸ばす方法についてまとめ

以上が髪の毛を伸ばす方法についての情報です。

もう一度まとめると、髪を早く伸ばすためには正常なヘアサイクルを保ち、髪に十分な栄養を送れるように髪と頭皮の健康を保つための方法を取るということが大切ということです。

そのためには、以下のことに気をつけるとよいでしょう。

  • 睡眠後30分から3時間の間の最も成長ホルモンが活発になる時間を有効に活用するため、規則正しく十分な睡眠が質の高い睡眠をとる
  • 髪の成長に必要な食事を一回で無理にとろうとせずバランスよくとる
  • 切れ毛を予防することでロスを減らし、切れ毛の原因の1つである髪の栄養をサプリメントで補充するのも良い
  • 髪と頭皮に悪影響を及ぼす紫外線対策は予防と日焼けの後のケアどちらもしっかりと対策する
  • 間違った情報を信じて行うと、効果がないだけではなく脱毛の可能性もあるので注意する
  • 頭皮のマッサージは毎日継続させることが大事で、マッサージャーなども販売されている
  • ミノキシジルなどの育毛剤はゼロからの発毛に効果があることは確認されているが、髪を早く伸ばすことに関しては確実に効果があるとはいえない

こうした方法の数々をすべて実践することによって、髪の早い成長を実感できる可能性が高くなることだけは間違いありません。

なにより髪質や頭皮状況が改善されれば脱毛も防げたり、美しい髪をキープできるといった効果も期待できますので、ぜひ積極的に実践してみてください。

この記事を書いた人 みっちゃん

産後脱毛を経験してから薄毛に敏感になった一児のママ。若い頃よりもボリュームが減ってるため生活習慣から栄養までこだわるようになった。

注目のクリニック

AGAスキンクリニックレディース院銀座院

AGAスキンクリニックレディース院銀座院

メソセラピー植毛ヘアタトゥー処方薬

詳細ページへ

東京スカルプクリニックの画像

東京スカルプクリニック

メソセラピーノーニードル処方薬

詳細ページへ

AGAスキンクリニックの画像

AGAスキンクリニック

メソセラピーノーニードルヘアタトゥー植毛処方薬

詳細ページへ

TOPへ
もどる