産後のセックスレスは必ず訪れる? 原因や解消法について解説

産後のセックスレスは必ず訪れる? 原因や解消法について解説

最もセックスレスになりやすい時期は「産後」です。

実際に多くの方が産後セックスレスを経験しています。つまり産後には必ずセックスレスになるものと考えるのが正しいのかも知れません。

しかしセックスレスが解消されないまま、時間が経つにつれさらに解消が難しくなってくるものです。

子供がいなくなっても夫婦生活はさらに続くもので、ずっとセックスレスというのも寂しいのではないでしょうか?

「ずっとセックスレスはイヤ」
「どうやって誘えばいいかわからない」
「今はそれどころではないが、そのうち解消したい」

こちらではそんなお悩みの方に、産後セックスレスの原因とその解消法をお届けします。

コーイチ「産後にセックスレスが解消できるかで、その後の性生活が決定するかも知れません。」

どうして産後セックスレスが訪れる?

産後は最もセックスレスが訪れやすい時期です。およそ6割の方が、産後のセックスレスを経験していると統計があります。

その原因は主に4つ。それぞれどんな原因があるのでしょうか?まずは産後の女性がどういった状態なのかを、改めて確認しましょう。

心の変化

「産後に夫婦仲が急に悪化した」という経験をした方はわかると思いますが、赤ちゃんを産む前と産んだ後では、ホルモンバランスが急激に変化します。

心の変化

この図でもわかるように女性ホルモンの落差は大きく、男性からすれば性格が豹変したかのような変わり方をします。

女性ホルモンのプロゲステロンとエストロゲンが急激に減少することで、情緒が不安定になりイライラしたり、抜け毛や肌質が荒れたりします。

その代わりに、もう一つのホルモン「プロラクチン」が多く分泌されるようになります。別名「授乳ホルモン」と呼ばれ、母性本能が高まり、母乳を分泌させる働きがあります。

セックスレスの理由として、このプロラクチンが関係してきてきます。

母性本能が高まることで、生まれたての赤ちゃんを守る気持ちが最大になり、育児に非協力的な夫は自分や赤ちゃんの生活にとって有害なもの、「敵」と見なされてしまいます。

そんな敵(夫)からの夜のお誘いなどは、相手にされないどころか攻撃対象にしかなりません。育児がスタートしても、参加できない夫は戦力外=要らない存在となります。

そして、プロラクチンが分泌されている最中は、性欲の元になる女性ホルモンが一切無くなります。

その代わりに愛情ホルモンと言われる「オキシトシン」が分泌され、愛情は全て赤ちゃんへ注がれます。そのため夫への愛情という余分な分け前はありません。

育児にしっかりと参加する夫は、まだ仲間として認められると思いますが、育児に非協力的な夫とセックスしたいとは一切思わないものです。

名前 通称 働き 産後の分泌
プロラクチン 授乳ホルモン 母性本能を高める 上昇する
オキシトシン 愛情ホルモン 幸せな気持ちになる 上昇する
プロゲステロン・エストロゲン 女性ホルモン メンタルの調整、髪や肌の質の向上、
性欲を高める
低下する

環境の変化

産後のセックスレスの原因には、環境の変化も大きく影響します。主に以下の状況です。

  • 夜泣きや授乳での睡眠不足
  • 家事や子育てでのストレス
  • 自分の時間が無い
  • 家族で川の字で寝る

赤ちゃんが生まれると、これまでの夫婦生活と同じようには行きません。

普段の家事に加え、夜泣きやおむつ替え、子供から目が離せないなど、とにかく目まぐるしい日々になります。

自分の時間も無く、睡眠不足や疲れが溜まったところに、性欲が生まれるはずも無く、不用意に「今夜どう?」なんて誘いにはため息しか出ません。

子供が大きくなっても家族で川の字になって寝るのも、セックスの機会が減る理由になります。

子供の情操教育のためには、添い寝はとても良い事ですが、長期間になると夫婦の間にも距離が出来てしまいます。

コーイチ「川の字で寝るのはいつまで、と決めておくことで夫婦の時間も取りやすくなります。」

出産のトラウマや出産後の体の変化

出産のトラウマや出産後の体の変化

出産時に大変な思いをして子供を産む事になりますが、その時の体験が元でセックスに対する恐怖心が芽生えることもあります。

出産時に赤ちゃんを産道から出すために、会陰を切ったり裂けてしまうことはよくあることです。場合によっては帝王切開が必要になります。

産後に傷は回復しますが、またセックスをすることで、傷が裂けてしまうのではと思ってしまうと、怖くてセックスに踏み切ることが難しくなります。

産後は育児疲れやストレス、睡眠不足で太りやすい状態です。産後に体形が変わってしまい、セックスに向き合いたくないと思う女性もいると思います。

ダメ押しで「前は痩せてた」「かわいかった」などNGワードを出されたら、距離を置きたくなるものです。  

だいたい産後半年から一年すれば、セックスができる状態になっていますが、授乳中は女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が低下しています。

エストロゲンは女性の肌や精神面のバランスを整える他に、性欲や愛液の分泌にも関係しています。

まだエストロゲンが分泌されていない状態で、無理してセックスを使用としても、性欲も無く濡れない状態なので、不快感や痛みを伴って続ける事が困難となります。

男と女からパパとママになる

男性と女性が共に育児や家事、共働きの場合は仕事と、目の前の事に振り回され、子供中心の生活が続くと、「パパ」と「ママ」になり、それぞれの役割を担うようになります。

すると、男女の関係は「家族」もしく「戦友」となり、チーム一丸となって子供を守る関係になります。そうなれば自然とセックスについて意識することが無くなるものです。

セックスレスの解消によるメリット

産後セックスレスとなりずっとセックスレスのままという夫婦も実際にいますし、それで幸せに暮らしている夫婦も実際にはいます。

だったら別にセックスレスでもいいのでは? 別に今したいわけでも無いし、と思うかも知れません。

それでもセックスレスは解消した方が良いと言われているのには、様々なメリットがあるからです。

健康の維持

健康の維持

セックスは男女共に、体を使っての適度な運動です。

1回のセックスが20~30分であれば、その運動量は150~200キロカロリーほどで、およそ15分のランニングに相当します。

運動に伴い血行が促進し自律神経がリラックスした状態になるため、血管拡張作用が働き、動脈硬化や高血圧の予防や改善に繋がります。

齢者に多く男性特有の疾患である前立腺がん。射精の回数が多いほどそのリスクが低くなります。セックスはもちろん、自慰行為でも効果が期待できます。

睡眠不足の方にとって、寝る前のセックスは睡眠前の運動としては最適です。

セックスでの快感を得ている状態では、オキシトシンやエンドルフィンなどの快楽物質が分泌されます。この二つの物質は、健やかな睡眠にはとても必要なものです。

さらに、十分な睡眠にはストレスの除去や男性ホルモンの増加など、性機能を高める働きもあります。

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リラックスした状態は体の緊張をほぐすため、肩こりや腰痛などの解消にも繋がります。

免疫力アップ

免疫力アップ

セックスレスの解消は、男女ともに免疫力アップの効果も期待できます。

ある研究では、週に1~2回セックスを行う患者の唾液には、高い濃度の免疫物質「グロブリンA」が検出されました。

グロブリンAは風邪の予防や改善の抗体です。

セックスの多いカップルは免疫力が高くなることから、インフルエンザへの感染をしにくい傾向にあります。

もちろん不特定多数とのセックスは感染症のリスクが高くなります。夫婦間のセックスレスなら特定の相手とのセックスになるので、感染症へのリスクも軽減します。

メンタルの強化

メンタルの強化

セックスはメンタルの強化にも最適です。

セックスによる気持ちよさは、様々なホルモンの分泌が関係します。

ドーパミン、エンドルフィン、オキシトシン、セロトニンは脳に幸せな気持ちを与える働きがあります。

セックスレスでは、このセロトニンの分泌が減少する傾向にあります。同時に、夫婦の関係がうまくいっていないカップルも、セロトニンが不足しすぐにイライラしやすくなります。

体のこわばりを解消するリラックス効果もあるため、ストレスを解消し体や心のパフォーマンスの向上に繋がります。

子育てや仕事、コミュニケーションにも良い影響を与えてくれます。

産後セックスレスを解消するには?

セックスレスを解消すると様々なメリットがある事がわかりましたが、セックスレスが長期間になってしまうと、解消するのも大変です。

時間をかけて硬く縛った縄をほどいて行くのは難しいものです。しかし方法はあります。早い段階で産後セックスレスを解消出来なかった場合の解消法は以下のものです。

スキンシップをする

セックスレスがこじれてしまうと修復は困難を極めます。

セックスレス解消が難しい原因の一つに、妻が母に、夫が父になるいわゆる家族化があります。

そのためまずは父と母を夫と妻に戻す作業が必要です。

その一つはスキンシップによるコミュニケーションです。

スキンシップはすぐにはセックスに結び付くものではありませんが、肌の触れ合いには相手に安心感や信頼感を与える効果があります。

セクシャルなスキンシップが無理という方も、徐々に慣らしていくことを心がけましょう。

手を握る、肩を揉む、疲れた部分のマッサージなどから始め、ハグやキスができるようになるまでチャレンジしてください。

koichi

スキンシップが出来ないと、セックス再開のタイミングを失う原因になります。

恥ずかしがらずにセックスについて話し合う

セックスレスは、次のセックスへの苦手意識も強くしてしまいます。

「しばらくセックスしてなかった妻と、今さらセックスはできない」
「旦那とセックスは考えられない」

セックスレスが当たり前になってしまったらこれでいいのかも知れませんが、どちらもセックスは必要だと思う気持ちがあれば、克服することはできます。

セックスは夫婦やカップルのコミュニケーションの手段の1つですが、最も気軽で簡単なコミュニケーションは会話です。

夫婦やカップル同士の会話は、話を聞いてくれるだけでも効果があり、信頼や安心感を意識することに繋がります。

子供を寝かしつけた後の時間を使い、リラックスした状態でお互い興味のあることや、その日あったことなど聞いてもらいましょう。

最初は照れや恥ずかしさもありハードルは高いですが、ちょっと踏み込んでセクシャルな会話をして緊張感を解いてみましょう。

1人の時間を作る

産後には自分の時間がほとんど無くなります。

ある程度余裕が無ければ、セックスの時間の確保などはるか遠くの夢のまた夢です。非常に難しいですが、1人の時間を作るのもセックスレス解消にはとても大事です。

子供を預ける場所を利用したり、夫婦で時間をシェアして子供の面倒を見る、子供に睡眠トレーニングを行うなど自分の時間を作るようにしましょう。

1人の時間を作り心に余裕が持てるようになれば、子育てにもセックスにも前向きに取り組む事ができます。子育てで全てを犠牲にしている感覚も和らげてくれます。

魅力的な見た目を意識する

産後のセックスレスでは、それぞれ魅力を感じなくなるのも原因です。

男女ともに、産後は赤ちゃんの世話によるストレスや、夜泣きでの睡眠不足が重なり、太りやすい状況になります。

母乳中心で育てている場合は、卒乳後にリバウンドで太るケースもあります。

産後しばらく運動が出来ない方は、エネルギーの摂取量を減らし、散歩などでこまめにカロリーを消費するようにしましょう。

産前産後に女性の骨盤が緩むため、男性も女性も挿入時の感度が変わってしまう場合があります。セックスを再開した際にしっかりと性感を得られるよう、骨盤の体操やヨガなどを積極的に行いましょう。

男性も、太らないように摂取カロリーを抑え、筋トレを行いましょう。女性が魅力を感じない男性に性欲が出ないのも、セックスレスの原因です。

ED治療薬を使ってみる

男性の産後セックスレスの原因には以下のものが多いようです。

  • 産後ED
  • 妻だけED

出産の立ち合いでのショックや、産後の妻に欲情しない事が原因です。

女性からすれば、「やっぱり勃たない」「今日は止めておこう」と言われると、実際にはそうでなくても「妻とではセックスをする気にならない」のでは、と考えてしまいます。

その場合、もちろん男性も同時にショックを受けているものです。

双方を思う気持ちがあれば、バイアグラやレビトラ、シアリスなどのED治療薬の使用がおすすめです。

勃起さえしっかりできれば男性も背中を押されるもので、セックスへの意欲も出るものです。ED治療薬での成功体験は、自信となって今後のセックスレスの解消にも繋がります。

男性の勃起はメンタルからの影響があるため、不安要素が少しあるだけでも勃起ができない、最後まで勃起が維持できない場合があります。

「なんでできないの!」と責め立ててプレッシャーを与えるのは逆効果です。

妊娠中や産後しばらくはセックスするのが難しいことは男性もわかっていることです。セックスが出来ない時期には、愛情を持って接することでお互いの信頼関係の維持に繋がります。

koichi

タイミングが来た時に性生活を復活できるためにも、普段からコミュニケーションを取るようにしましょう。

産後セックスレスについてのまとめ

産後セックスレスについてのまとめ

産後のセックスレスについての解説をまとめてみると、以下のようになります。

  • 産後はセックスレスになる夫婦が多い
  • セックスレスが長引くと、関係を修復するのが難しい
  • 産後セックスレスの解消は、男女の関係をに戻すことが肝心
  • セックスには、ストレス解消、免疫力の強化、アンチエイジング効果がある

女性の体の構造上、妊娠中や産後はすぐにセックスを出来ない状態です。そのため、産後はセックスレスになりやすい時期です。

セックスレスの解消は良好な夫婦関係だけでなく、健康面でもとても意味のあるものです。

タイミングや回数、それぞれの希望やして欲しくないことなど、2人で一度じっくり話合うのが良いでしょう。

男性もEDが原因で産後セックスレスになった場合、自己流の改善では効果が出なかった場合は、専門クリニックで診察してもらうことで改善できる場合があります。

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産後のセックスレスは夫婦に訪ずれる試練の一つです。協力して乗り越えていきましょう。

この記事を書いた人 コーイチ

たまにEDのような症状になる。ED治療薬を始め、早漏防止薬なども色々お試し中の20代。

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