勃起障害の1つ【持続勃起症】とは?その症状と治療方法を解説

勃起障害の1つ【持続勃起症】とは?その症状と治療方法を解説

持続勃起症(プリアピズムとは勃起障害の1つです。病名のとおり、対処や治療を行う必要があるほど勃起が持続する病気です。

この持続勃起症はいつ、どのような原因で発症するのかについて調査しました。

またその症状にもさまざまあることや、症状に沿った治療方法、そしてED治療薬と関係しているという点など、誰でもED(勃起不全)治療が行える今こそ知っておきたい詳細をまとめて解説いたします。

勃起障害の1つ【持続勃起症】とは?

勃起障害の1つ【持続勃起症】とは?

持続勃起症とは勃起状態が継続し通常時の状態に戻らなかったり、戻らないことは無いまでもなかなか戻りにくくなる症状です。

いずれにもほぼ共通する定義としては「4時間以上の勃起症状が性的刺激、興奮が収まっても持続するもの」とされています。

陰茎硬直症という症状名で呼ばれることもある勃起持続症ですが、症状やいくつかの原因からさらに分類されることもあります。

分類される症状ごとに原因はもちろん治療する方法も異なるため、まずはこの症状別に解説していきます。

虚血性持続勃起症

虚血性持続勃起症は一般的にED治療薬であるPDE-5阻害薬(ホスホジエステラーぜ5阻害剤)をはじめ、抗精神病薬、α遮断薬、抗うつ薬の服用でおこる持続勃起症です。

またこれ以外の原因にプロスタグランジンE1の海綿体注射、悪性リンパ腫、悪性腫瘍、白血病、の海綿体への転移によって起こるものもこの虚血性持続勃起症です。

症状は完全な勃起状態が約4~8時間続くもので、それによってずきずきとした痛みが伴います。

痛みは時間とともに強くなり、6時間を超えると海綿体の組織障害も進行し、ED(勃起不全)になる可能性があります。

非虚血性持続勃起症

非虚血性持続勃起症は主に股間(会陰部)の外傷や打撲を原因とし、海綿体の動脈が破れて海綿体内部に血流の流入することで調節不全によって起こる症状です。

日本では虚血性勃起持続症よりもこの非虚血性持続勃起症が原因の患者のほうが多いとされています。

症状としては不完全な勃起が続く程度の状態であり、痛みは少ないのが特徴です。

stuttering priapism(スタッタリングプリアピズム)

stuttering priapismは一定間隔で起こる(間欠性)痛みを伴い、再発を繰り返してしまう勃起持続症(有痛性再発性勃起持続症)です。

鎌状赤血球貧血症の患者に発症者が多くなる傾向にある勃起持続症です。

症状としては間欠的な持続勃起状態が数時間続くことで睡眠から覚醒してしまうというもので、徐々に虚血性持続勃起症に移行することから、虚血性持続勃起症に準ずるものと分類されます。

また虚血性持続勃起症の後遺症としてstuttering priapismを発症するということもあります。

ED治療薬と持続勃起症

勃起持続症はED治療薬の副作用で起こる重度のものとして紹介される症状の1つです。

ED治療薬はED(勃起不全)を治療する医薬品であり、海綿体への血液流入を促し勃起を復活させますが、常に勃起し続けるわけではありません。

あくまでも性的興奮や刺激を受けた際、ED治療薬の効果持続時間の範囲でのみ勃起が可能になります。

こうした勃起持続症以外にもED治療薬によって引き起こされる重度の副作用があります。

いずれも滅多に報告されるものではありませんが、知っておいたほういざという時の対処にも役立つのでここでご紹介します。

ED治療薬によっておこるその他の重篤な副作用

ED治療薬の副作用で持続勃起症と並び紹介される重篤な副作用が「非動脈炎性前部虚血性視神経症(NAION)」です。

非動脈炎性前部虚血性視神経症は急に視神経への血流が妨げられることによって神経浮腫がおこり、深刻な視覚障害となる症状です。

ほとんどは片眼性で、両目に起こることは稀です。

無痛ですが目の充血が見られ、視野検査をすると目の中心視野や下方視野が無くなっていることが分かり、失明の危険もあります。

持続勃起症の治療方法

以上のような症状を自覚した場合は勃起持続症を発症したと考えて速やかに対処にあたるべきです。

そこで勃起持続症になってしまった場合の治療方法をご紹介します。

●虚血性勃起持続症の治療方法

医療機関ですみやかな治療を行わないと組織が破壊され勃起機能が失われる危険があります。

治療方法は以下になります。

  • 海綿体への注射で血を抜く
  • 生理食塩水(冷たいもの)で海綿体内の洗浄を行う
  • 血液を収縮させる交感神経作動薬の海綿体への注射血
  • ニフェジピン(血管拡張薬)の舌下投与

また長時間経過してしまっている場合はこれらの方法で血液が抜けない状態に陥っているので、以下の措置が取られます。

  • 亀頭から陰茎海綿体に針を刺し処置する。(Winter法)
  • 陰茎海綿体の血液を亀頭の麻酔後メスで海綿体を貫通させ血の塊を絞り出す手術方法

●非虚血性勃起持続症の治療方法

非虚血性勃起持続症は多くの場合、陰茎海綿体脚部を手などで圧迫することで勃起が解消するとされます。

これは虚血性持続勃起症とは違って、海綿体内の血流が保たれたままであるという理由によるもので、急な治療は必要ないとされます。

●stuttering priapism(スタッタリングプリアピズム)の治療方法

stuttering priapismは急性の場合、虚血性勃起持続症の治療と同じ方法をとります。

鎌状赤血球症を原因とするものはシルデナフィルの経口投与で効果があったという報告が残っています。

安全にED治療薬を服用するためにはクリニックへ

持続性勃起症にも様々な症状がありますが、ED治療薬などが原因で発症してしまわないように、購入する場合は医療機関などで処方してもらうとリスクも軽減できます。

ED治療薬自体ではこうした持続勃起症以外にも重大な健康被害が報告される例があります。

それはED治療薬のニセ薬を誤って服用してしまったことによるものです。

ニセ薬をなぜ入手してしまうかという原因はED治療薬のネット通販にあります。

医薬品は個人輸入が認められていますが、個人輸入を代行するネット通販サイトで購入され日本国内に流通する約4割がニセのED治療薬であるという調査報告が残っています。

こうしたニセ薬は必要な成分が入っていない場合、逆に成分が多すぎる場合、そして重大な健康被害を及ぼす成分が混入している場合があります。

こうした医薬品を服用してしまうと、どんな害が身体に及ぶか想像もつきません。

その対策として、国内のクリニックで処方を受けるという方法が最も有効です。国内のクリニックであれば厚生労働省承認済みのED治療薬を購入することができます。

また、ED治療専門クリニックなら、以下のメリットがあります。

  • 副作用の危険性を説明してもらえる
  • 自分に合ったED治療薬の選択をアドバイスしてもらえる
  • 副作用があらわれたとき相談に行ける
  • ED治療専門クリニックならプライバシーにも配慮され、人に気づかれにくくED治療を行うことができる

予めこのようなクリニックにかかっておけば、万が一勃起持続症の症状が確認されてもあわてずに対応出来ます。

持続勃起症のまとめ

以上が持続勃起症についての説明です。

あらためて要点をまとめましたのでご覧ください。

  • 4時間以上勃起症状が性的刺激や興奮が収まっても持続するという症状
  • 虚血性持続勃起症は一般的にED治療薬などによって起こる可能性がある
  • 非虚血性持続勃起症は海綿体の外傷や打撲によって発症する
  • stuttering priapismは虚血性持続勃起症の1つ
  • 虚血性持続勃起症は注射などの外科的治療や薬の経口投与の治療を必要とする
  • 非虚血性持続勃起症は損傷部位の圧迫で収まることが多い
  • ED治療薬での持続勃起症をはじめ、重篤な副作用を防いだりいち早く対処するにはクリニックでの処方が安全である
  • 海外個人輸入代行サイトなどの通販では約4割がニセのED治療薬を扱っており、どんな健康被害があるかわからない

持続勃起症が進行すると組織が破壊されることから治療しても改善できなくなります。

回復が困難なものや難治性持続勃起症になると、最終的には元には戻せない手術を行う以外方法は無くなります。

具体的には陰茎プロステーシス移植手術というもので、正常の勃起時血液で満たされる海綿体部分に棒やポンプ式の補助具を埋没する手術です。

完全に組織が破壊されないうち、長時間の勃起が収まらないときは痛みを伴うことがないとしても必ず医療機関を訪れ少しでも早い治療を心がけてください。

この記事を書いた人 桃井

ED治療歴約1年の30代。今は医者と相談して調子が悪いときだけ服用。完治に向かっている最中。

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