ED(勃起不全)の治療・改善方法とは?

ED(勃起不全)の治療・改善方法とは?

現在国内で成人男性の4人に1人はED(勃起不全)で悩んでいます。

これは中等度や重度のEDの割合ですので、軽度のEDを含めるとさらに高い割合で、EDの症状の方がいます。

EDは、意外と多くの男性に現れる症状であるため、治療や改善について進歩しています。

ここでは、様々なEDの治療・改善方法をお伝えします。ご自身に合った方法で改善してみましょう。

ED(勃起不全)治療・改善方法の種類

ED(勃起不全)は現在、適切な治療や改善を行えば、ほとんどが治る症状です。その方法は医療的なものから、普段の生活習慣の改善まで様々です。

EDになっても、向き合わずに放置してはいけません。早期の治療により改善は早くなります。

薬でED治療・改善

EDの治療には第一選択としてED治療薬が使用されます。

多くのEDの症状に対して確実性が高く、効果が認められているため、最初の治療に使用されます。

ED治療薬は主に以下の3種類が処方されます。

バイアグラ

バイアグラ

世界で初めて開発されたED治療薬です。
服用し30分~1時間で効果が現れます。強い勃起を得られ、効果は5時間ほど持続します。
食事の影響を受けるため、空腹時に服用してください。
(成分:シルデナフィル)

レビトラ

レビトラ

バイアグラの改良版として開発されたED治療薬です。
服用し15~30分で効果が現れるほど即効性が高く、バイアグラと同等の勃起が得られ、効果は10時間ほど持続します。
食事の影響が軽減されています。
(成分:バルデナフィル)

シアリス

シアリス

レビトラに続き開発されたED治療薬です。
服用し1時間~2時間で効果が現れます。
マイルドな効果で自然な硬さの勃起が得られ、効果は最大36時間ほど持続します。
食事の影響は多少ありますが、他のED治療薬に比べ低いです。
長い効果時間から、週末に使用され「ウィークエンドピル」と呼ばれ親しまれています。
(成分:タダラフィル)

副作用として主に以下の症状が現れます。

  • 頭痛・顔の火照り・目の充血・鼻づまり
  • 血圧の変動・めまい

ED治療薬の血管拡張効果による作用のため、時間の経過により症状は治ります。

出現頻度が低い特異な副作用として、以下の症状があります。

  • 視覚異常
  • 視力の低下
  • 持続勃起症

発症例は少ないですが、念のため注意が必要です。

その他、条件により医師から処方が受けられ無い場合があります。

  • 心臓疾患や血管の障害
  • 降圧剤を使用している方
  • ED治療薬にアレルギーのある方

処方の際は、医師に用法や用量を確認し、正しく服用してください。

ED治療薬はあくまでも勃起をサポートする薬です。服用してすぐに勃起しません。十分に性的刺激を受け興奮が無ければ勃起には至りません。

薬の購入方法

ED治療薬は専門クリニックや泌尿器科で、処方されています。そのため、個人的に薬局やドラッグストアでは購入できません。

その他個人輸入で海外製で販売されているED治療薬を、インターネットで購入する事ができます。

さらに海外には、非常に安価なジェネリック薬もあります。

しかし、通販で購入できるED治療薬は国内の安全基準に適していないため、多くの危険が伴います。

個人輸入とは、個人が使用する目的でのみ、海外の商品を購入する方法です。処方されていたい医薬品の使用に関しては全て自己責任となります。

海外製の安価な医薬品には、粗悪品や偽物の場合が多く、健康被害を訴える事例があります。価格が安価という理由だけでの購入は避けてください

原因を治す

ED(勃起不全)には大きく分けて3つの原因があります。それぞれ適した改善方法も合わせてまとめています。

心因性ED

心因性EDとは、ストレスやプレッシャー、緊張や不安、うつの症状など精神的な原因によるEDです。

性交の失敗やパートナーからかけられた辛い言葉などがきっかけとなり、発症する場合があります。

ED治療薬を使用し勃起に自信を持てるようにする、カウンセリングやパートナーからのプレッシャーを回避するなど、ストレスの解消や溜めこまない方法によりEDを改善することができます。

器質性ED

器質性EDとは、血管や神経など身体的理由から物理的に勃起が出来ないEDです。

主に、加齢や高血圧、糖尿病、高脂血症などによる動脈硬化、神経や血管の障害、男性ホルモンの低下、陰茎の湾曲が原因です。

勃起のメカニズムに関係する疾患なので、進行するとEDの症状が現れてきます。

改善には、ED治療薬の使用、陰圧式勃起補助器具、陰茎海綿体注射(血管拡張作用の薬品PGE1)、男性ホルモン補充療法が有効です。

薬剤性ED

薬剤性EDとは、医薬品の副作用で起こるEDの症状です。

EDの副作用がある医薬品は主に、抗うつ剤、向精神薬、降圧剤、利尿剤、男性ホルモン抑制剤です。

成分の特徴として、性欲の減退や血圧の低下作用により、十分な勃起が維持でき無くなります。

症状によっては、副作用の少ない医薬品に変更するか、ED治療薬と併用する事が可能です。

手術で治療・改善

ED治療薬やそれ以外の改善方法でも改善できない、難治性のEDには手術によりEDを改善する方法があります。

ED改善の手術には以下のものがあります。

  • 陰茎形成手術
  • 血管再生手術
  • 陰茎プロステーシス移植手術

「陰茎形成手術」は、陰茎の形が湾曲しているため、挿入しにくく抜けやすい状態の場合、手術により正常な形に形成する方法です。

手術することで満足の得られる性行為を行う事ができます。

「血管再生手術」事故や前立腺の外科手術により、破損した陰茎に繋がる血管を再生させる手術です。これにより陰茎に大量の血液を集め、勃起する事ができます。

動脈硬化の症状がある場合は、適応外の手術となります。

「陰茎プロステーシス移植手術」は、ED治療の最終手段と呼ばれています。手術には2種類の方法があります。

インプラントを埋め込む(ノンインフレータブルタイプ)

シリコン上のインプラント(プロステーシス)を2本、陰茎の海綿体の部分に移植します。 陰茎は常に勃起している硬さになります。

シリコンには、形を自由に変えられ固定できるものと、固定は出来ないが曲げのばしができるものの2種類があります。

ポンプとシリンダーを埋め込む(インフレータブルタイプ)

陰茎にシリンダーを、腹部にポンプ埋め込み、ポンプから水を陰茎に移動させ勃起させる方法です。勃起が必要な時に自然な勃起と、勃起の無い状態のどちらも得られます。

プロステーシスを埋め込む手術はどちらも射精やオーガズムを得られ、どんな方でも性交が可能になるメリットがあります。

陰茎の海綿体の代わりに機材を埋め込むため、自然な勃起を起こすことはできません。

その他、感染や機材の故障により再手術が必要になるデメリットがあります。

生活習慣からEDを改善

生活習慣からEDを改善

ED治療薬の使用によりほとんどのEDの症状は改善することが可能ですが、性交の都度服用する必要があります。つまり根本の原因から完全治癒するわけではありません。

もちろん治療にはED治療薬のサポートが必要ですが、根本からEDを改善するためには運動や食事、生活習慣を見直す必要があります。

それにより健康な体という土台が整いEDが改善します。

適度な運動

EDの改善には適度な運動が必要です。それは以下の理由があります。

  • 血行の促進
  • 勃起力の増加

運動不足になると血流の悪化や筋力の低下に繋がります。運動する事で全身に酸素が必要になり、酸素を運ぶ血液の循環が活発になります。

つまり血行が促進する状態です。勃起にも大量の血液が必要となるため、血行の促進は必要不可欠な者です。

筋力が低下すると性欲の元になる男性ホルモンのテストステロンが分泌されません。運動することで筋力がアップし、性欲も高まり、勃起を持続させる働きがあります。

肥満の方はEDやその予備軍になる確率が高いため、運動は肥満の解消にも繋がります

おススメの運動としてランニングや水泳、スクワットがあります。

血行を促進するためには有酸素運動が必要です。有酸素運動は体内の脂肪を燃焼する働きもあるため肥満の方にはおススメです。

有酸素運動で脂肪を燃焼するには40分以上運動が必要になります。

太ももや足の筋肉は体内でも割合が多く、筋肉量を増やしやすい場所です。1日に朝と晩に30回づつ行うのが目安です。

食生活の改善

EDの改善には、食生活も重要になります。

脂分が多く高カロリーな食事が多い方は生活習慣病になるリスクが高まります。生活習慣病はEDの原因、動脈硬化を起こします。

生活習慣病の予防や中性脂肪を減らす食事として「おさかなすきやね」という合言葉があります。

合言葉はそれぞれ、血液をサラサラにする働きの食材です。もちろんEDの改善にももってこいです。

  •  お茶・オリーブオイル(抗酸化作用で血管を柔軟にする)
  •  魚(主にイワシ・サバ・カツオ・マグロ)
  •  海藻類(昆布・わかめ)
  •  納豆(血栓を溶かすナットウキナーゼ)
  •  酢(酢酸・クエン酸が赤血球を柔軟にする)
  •  キノコ類(食物繊維が豊富)
  •  野菜(緑黄色野菜でビタミンや食物繊維を摂取)
  •  ネギ類(ネギ・玉ねぎ・ニラ・ニンニク)

その他にも、EDに最適な以下の食材があります。

  • 牡蠣・レバー(亜鉛)
  • アスパラガス(アスパラギン酸)
  • スイカ(シトルリン)
  • 山芋・オクラ(ムコ多糖類)
  • 肉類(タンパク質)

それぞれ、EDの改善に特化した栄養素が含まれています。

食事の中にこれらの食材を加えることで動脈硬化を防ぎ、勃起力を高める事ができます

マンネリ化を防ぐ

特定の人に対してEDになる場合マンネリ化の改善が有効です。マンネリ化には以下の防ぐ方法があります。

  • コミュニケーション
  • 適度な距離感と緊張感
  • 性交の多様化

普段から会話が少なかったり、感謝をうまく伝えてないと関係性が悪化し、不満が募るようになります。

言葉も交わさない人と体を触れ合うのはとても難しいものです。会話やボティタッチはカップルの関係を継続する方法として最適です。

あまりにも仲が良すぎて性交の必要が無いカップルは、適度な距離感緊張感が必要です。

それぞれ自分の時間を増やすことで、二人の時間とそれぞれの時間にメリハリを付ける事ができます。

二人の時間も前もって予定を入れると、当日まで期待やワクワク感が高まり、普段は無い特別な時間となります。

旅行先やブティックホテルなどいつもとは違う場所で性交を行うのも、非日常で新鮮な気持ちで向き合える事ができます。

普段の性交でも、コスプレやアダルトグッズを使って、興奮を高めるのも効果的です。

飲酒や喫煙を控える

飲酒や喫煙がEDに関係する理由として以下のものがあります。

喫煙の場合
  • 血流の悪化

タバコに含まれる成分のニコチンには、血管を収縮させる働きがあります。陰茎の海綿体には多くの毛細血管がありますがニコチンにより血管が収縮することで、勃起に十分な血流が集まりません。

その他ニコチンの摂取により血管拡張に関わるNO(一炭化窒素)の生産を低下させ、血管障害を起こす恐れがあります。

飲酒の場合
  • 栄養バランスの崩れ
  • 神経の働きが鈍る
  • テストステロンの減少

適度な飲酒は性欲の増加や不安や緊張の解消、血流も良くなりリラックス効果があるため勃起にはいい事があります。

しかし、その量が過度になると問題が発生します。

アルコールは体内に巡ることで酔っぱらう「酩酊状態」になりますが、この時に神経の伝達が鈍くなり、性的な刺激がしっかり陰茎に伝達されません。

さらにアルコールが分解される時多くの栄養素が必要となり、その中には亜鉛やビタミンBなど勃起や性欲に必要とされる成分も含まれます。

過度なアルコール摂取が慢性的に続くと、勃起に良いとされる栄養素がほとんどアルコールの分解に使用されます。

栄養不足は性欲の元になる、テストステロンの分泌の減少にも繋がります。これでは「いざ」という時に、EDの症状となる場合があります。

喫煙も過度な飲酒も、止める事が出来れば十分に改善することができます。喫煙が難しい方は、禁煙外来などの治療を試して見てください。

お酒の量を減らしたい方は、瓶ビール(中瓶)1本、日本酒1合、その他のお酒は2杯までを目安にし、休肝日を週に2回設けることがおススメです。

ED(勃起不全)の治療・改善は早めに行う

ED(勃起不全)の治療・改善は早めに行う

EDの治療や改善をなるべく早く行う方が良いのは、以下の理由があるからです。

  • 他の病気のサイン
  • 原因が複数ある可能性
  • 症状が進行し悪化する

EDの症状がある方で「性行為は必要ないので、EDでも構わない」と言う方もいるかも知れません。

しかし、EDは他の病気と関係している場合があります。

EDの原因は、主に動脈硬化や神経の不具合、精神的ストレスです。

EDの場合、これら原因が単体の場合は少なく、複数の原因が重なる場合が多い特徴があります。

複数の原因を改善するには時間がかかる場合があるので、なるべく早めに治療を開始してください。

「EDは命の危険がある病気では無いから、今すぐに治療しなくてもいい」と思って放置してしまう方も多くいらっしゃいます。

EDの治療を先延ばしにするのは、関連する病気を進行させ、EDの症状も悪化してしまいます。

EDは原因となる病気や症状が改善し、精神的にも安定することで完治が可能です。疾患の種類や精神的ストレスの度合いにより治療期間が違います。

そのためにも、一度クリニックや専門機関で診察を受ける事が大切です。

ED(勃起不全)の治療・改善方法についてよくある質問

EDについてはなんとなく知ってはいるが、疑問を抱えている方も多いものです。内容も性についての事なので、なかなか人に聞くのもはばかられるものです。

そんなEDについての疑問をいくつかピックアップしていますので、ご覧になってください。

精力剤って効果あるの?

A.ありますが、ED治療薬ではありません

精力剤はその名の通り、「精力」を高める成分がふんだんに含まれた医薬品や一般食品です。

精力とは男性機能や男性ホルモンの分泌を意味します。疲労回復滋養強壮の成分により、男性機能を促進する働きがあります。

EDでは無い方で、疲れや栄養不足で性交に自信を付けたい方には効果が見られる場合があります。

しかし、完全にEDの症状の方には効果はありません。精力剤とED治療薬の併用は可能です。

ED治療薬と早漏防止薬は併用していい?

A.併用は可能

ED治療薬と早漏防止薬は併用が可能です。

早漏も男性特有の症状の一つで、性交での失敗としてEDと並ぶお悩みです。

なお、現在EDでお悩みの方で1/3の割合が早漏を併発していると言われています。勃起が不十分であまり陰茎が硬くない場合、実は射精のコントロールがしにくくなります。

これは感度が敏感になると共に、リラックスから緊張に変わる自律神経が不安定になり、射精しやすくなるためです。

EDと早漏を併発している場合はED治療薬と早漏防止薬を併用することで、改善する事が可能です。

ただし薬の量が増えるので、副作用が強くなる恐れがあります。その点に注意が必要です。

媚薬をつかって改善できる?

A.できない

媚薬はEDに悩んでいる方が使用しても希望する効果は得られません。

媚薬は主に性交で興奮や性的な気分、感度を高め、さらなる快感を得るために使用されます。

女性であれば濡れやすくなり、男性であれば性欲が高まりマンネリを解消する働きがあります。

医薬品では無いため強い効果や副作用は現れません。そのため、気軽にパートナーと利用する事ができます。

EDの症状で悩んでいる方は、媚薬ではなくED治療薬をご使用ください。

ED(勃起不全)の治療・改善方法についてまとめ

EDの治療や改善には以下の方法があります。

  • ED治療薬の服用
  • 手術
  • 適度な運動
  • 食生活の改善
  • マンネリ化を防ぐ
  • 喫煙や過度な飲酒を控える

以上の方法を実践することでEDを改善、もしくは完治が十分に可能です。人にはそれぞれ個人差があり、EDの症状の現れ方や治療の期間も同様です。

その為にも、まずはクリニックか専門機関に行き、診察やカウンセリングを受ける事が大切です。

人間関係を築く上で、相手を知り自分を知ることが大切ですが、病気にも同じ事が言えます。

他の病気が原因となりEDになる可能性もあるので「EDの症状かも」と思ったら、放置せずに専門家に相談してください。

クリニックによっては無料で相談やカウンセリングを行っている所もあるので、活用してみましょう。

この記事を書いた人 桃井

ED治療歴約1年の30代。今は医者と相談して調子が悪いときだけ服用。完治に向かっている最中。

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