びまん性脱毛症の原因とは?

びまん性脱毛症の原因

びまん性脱毛症とは、女性によく見られる脱毛症です。

"びまん=広がる・はびこる"という意味があり、文字どおり広い範囲に出る薄毛の症状のことを表します。

男性に発症する場合もありますが、一般的には女性に起こる脱毛症といて考えられています。

女性にとって薄毛や抜け毛は深刻な悩みですが、びまん性脱毛症は何が原因で起こるのでしょうか。
原因を知れば、予防や対策につながるはずです。

ここではびまん性脱毛症がなぜ発症するのか、その原因について解説していきます。

びまん性脱毛症の原因

近年では、男性だけでなく女性の間にも薄毛や抜け毛に悩む方が増えています。

しかし女性と男性の薄毛において異なるのが、女性の薄毛は原因の特定が困難だということです。

例えば男性の場合、薄毛に悩む方の大半は「AGA(男性型脱毛症)」によるものであり、原因として男性ホルモンや遺伝による影響が関係しています。

一方で女性の場合は加齢による影響やホルモンバランスの乱れ、さらに生活習慣など薄毛の原因として考えられるものがたくさんあります。

もしも自分にびまん性脱毛症の症状が現れた場合、それらの中からどれが原因であるかを突き止めるのは難しいでしょう。

以下ではびまん性脱毛症の原因となるものをいくつか紹介するので、ご自身に当てはまるものがないかをチェックしてみてください。

FAGA(女性男性型脱毛症)も原因の一つ

FAGA(女性男性型脱毛症)とは、女性に見られる脱毛症の1つです。

時として、このFAGAを発症した際にびまん性脱毛症のような薄毛が全体的に広がる症状が現れることがあります。

まずFAGAとは、主にホルモンバランスの乱れが原因で発症する脱毛症です。

男性の場合は男性ホルモンが原因となって脱毛症が始まるケースが多くあります。女性の体内にも男性ホルモンが分泌されていますが、その量は男性の約20分の1程度です。

しかも髪の成長を促す働きがある女性ホルモン(エストロゲン)が活発に分泌されているため、女性の髪は男性と比べて薄毛になりにくいです。

しかし加齢や生活習慣の乱れなどの要因を受けて女性ホルモンの分泌が低下してしまうと、相対的に男性ホルモンの数が多くなり、FAGAの発症につながってしまいます。

ちなみに「FAGA=びまん性脱毛症」と表現されることも多いですが、厳密にはそれぞれ違った意味があります。

  • びまん性脱毛症 → 進行性であり、全体的な髪のボリューム低下が見られる脱毛症の総称
  • FAGA → ホルモンバランスの乱れが主な原因とされる、女性特有の脱毛症

つまりびまん性脱毛症は広い範囲に薄毛の症状が現れる脱毛症全般を指す表現です。

そのためFAGAもびまん性脱毛症に分類される症状であり、「FAGA=びまん性脱毛症」という表現は間違いではありません。

休止期脱毛症

続いて紹介する休止期脱毛症も、FAGAと同じく女性特有の脱毛症です。

休止期脱毛症を発症した際にも広い範囲で髪のボリュームが低下する、びまん性脱毛症のような症状が見られます。

ただしFAGAと休止期脱毛症とで異なるのが、休止期脱毛症の場合は髪の「軟毛化(弱々しい細い髪が増える症状)」が現れないことです。

休止期脱毛症をどんなものかを説明するためには、まず「ヘアサイクル」というものが重要になります。ヘアサイクルとは、髪が成長してから抜け落ち、また新たに生え変わるサイクルのことです。

健康な髪であれば「成長期」→「退行期」→「休止期」という一連の流れを経ることで、生えては抜けてを繰り返しています。

  • 成長期 → 髪が太く長く伸びていく時期
  • 退行期 → 髪の成長が止まり、毛根が委縮していく時期
  • 休止期 → 髪が抜けて、生え変わるのを待つ時期

通常は成長期の段階にある髪が全体の90%ほどを占めており、残りは1%ほどが退行期、10%ほどが休止期の段階にあると言われます。

しかし休止期脱毛症を発症すると、休止期の段階にある髪が全体の20%ほどと倍に増えてしまうのです。

これにより抜け毛が多くなったり、髪が少なくなったりして髪全体のボリューム低下や頭皮が透けて見えるなどの症状が起こります。

加齢

びまん性脱毛症の原因として、加齢による影響も無視できません。年を重ねるとともに髪の1本1本は細く、短くなっていきます。

それにより髪全体が透けて頭皮が目立ったり、全体的なボリュームが無くなってきたりするのです。

特に更年期を迎えた女性の中で、髪質が変わったことを実感する方が多くいらっしゃいます。

それではなぜ加齢により髪質が変わってくるのか、これにもFAGAと同じくホルモンバランスの変化が関わっています。

先述したように、女性ホルモン(エストロゲン)には髪を成長させ、ハリやツヤを与える働きがあります。

しかし女性ホルモンの分泌は20代後半でピークを迎え、その後は少しずつ減少していきます。

例えば30代あたりから髪のパサつきやうねりが気になり始めるのも、女性ホルモンの減少が原因の1つでしょう。

そして40代~50代になり、更年期を迎えると女性ホルモンの分泌量は急激に少なくなり、髪が細くなる、ハリやコシが無くなるなど髪質の低下が起こるのです。

閉経後はさらに女性ホルモンのバランスが変化するため、薄毛や抜け毛に悩む女性が増えてきます。

ストレス

現代では、誰もが大なり小なりストレスを抱えています。勉強や仕事の悩み、あるいは人間関係などストレスのもとは人によって様々でしょう。

しかしストレスは"万病のもと"であり、びまん性脱毛症の発症にも関わっているので要注意です。

強いストレスを感じると人は血管が収縮し、血行不良を起こします。

すると髪を育てるために必要な栄養が頭皮に行き渡らなくなり、髪が十分に成長できなくなるのです。

それにより細く弱々しい髪や抜け毛が増え、髪のボリュームが低下してぺたんこに見えるようになったりします。

とはいえ、いくら髪や健康に悪いといってもストレスを一切排除するということは困難です。ストレスを無くすことができるのであれば、誰も苦労はしません。

ですがストレスは無くすことはできなくても、日頃の生活の中で発散することはできます。よく寝る、好きなことをやるなど、自分に合ったストレス発散の方法を見つけましょう。

原因を特定する方法は?

ここまで、びまん性脱毛症を発症する原因について説明してきました。見て分かるように、びまん性脱毛症の原因は1つではありません。

また自分では意識しにくいホルモンバランスの変化も発症に関わっています。いざ自分にびまん性脱毛症と思われるような症状が現れたとしても、1人ではどのような対処をすればいいのか分からないと思います。

そこで今回はびまん性脱毛症の症状が現れたときにどんな対処をとるべきなのかを解説していきます。

クリニックに相談

薄毛や抜け毛は、かつて男性だけのものと考えられていました。男性の薄毛の原因は、主に遺伝や男性ホルモンの影響によって起こるAGAであり、その症状も特徴的です。

一方で女性の場合、薄毛の原因として考えられるのはストレスやホルモンバランスの乱れなど様々であり、しかも複数の原因が絡み合ってびまん性脱毛症を発症することもあります。

いざ自分にびまん性脱毛症のような症状が現れたときに何が原因で起きているのか、それを改善するにはどのようにしたらいいのかを1人で突き止めるのは難しいでしょう。

「びまん性脱毛症かな?」と思うような症状が現れたら、自分で解決しようとせずに薄毛治療専門のクリニックを受診することがおすすめです。

近年では薄毛に悩む女性が増加傾向にあることから、女性の薄毛治療を専門的に行うクリニックも増えてきています。

そうしたクリニックでは薄毛治療の専門医による診察や頭皮チェックを受けることができ、それを踏まえた上で気になる症状の原因、また適切な治療方法などを知ることができます。

無料カウンセリング

抜け毛が増えた、髪のボリュームが減った気がするなどの悩みがあるときは、薄毛治療専門のクリニックに行くことが得策です。

しかしクリニックの薄毛治療というと、「治療費が高そう…」「本当に効果があるの?」など不安を感じる方も多いと思います。それなのにいきなりクリニックに行けばいいと言われても、気が進まないはずです。

そこで薄毛や抜け毛について悩んでいるけど、クリニックの治療について不安を感じるという方には、まず「無料カウンセリング」を受けましょう。

薄毛治療クリニックの多くでは無料カウンセリングといって、医師の診察や頭皮チェック、相談などを全て無料で受け付けています。

ホームページを見ただけでは分からないクリニックや医師の雰囲気を肌で実感したり、治療に関する悩みや不安を直接ぶつけることができるチャンスです。

気になるクリニックの無料カウンセリングを順番に受けて回ることで、自分の目や耳で感じた情報をもとにそれぞれのクリニックを比較することができます。

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治療薬や施術で改善

びまん性脱毛症と思われる症状が見られたとき、クリニックではどのような薄毛治療をしていくのでしょうか。

近年の薄毛治療クリニックで主流になっているのは、「治療薬の処方」と「クリニックでの施術」を組み合わせた治療です。

まず薄毛治療のメインとなるのは、治療薬の処方です。

びまん性脱毛症の治療には、ドイツで開発された女性用の薄毛治療薬「パントガール」が用いられることが定番です。

パントガールはビタミンやアミノ酸など女性の髪に必要な栄養が凝縮されており、服用することで抜け毛や薄毛の改善効果が期待できます。

臨床試験では被験者の女性のうち約9割が「抜け毛が少なくなった」と実感しているなど、高い有効性があるお薬です。

また治療薬だけでは改善が見られなかったり、より高い効果のある治療を求めていたりする場合には治療薬の処方と並行して、クリニックでの施術を行うこともあります。

クリニックで行う施術の中で定番なのは、「育毛メソセラピー」という治療法です。注射器などを用いて有効成分を頭皮に直接注入することで、びまん性脱毛症の改善を目指します。

それぞれの治療の特徴を知っておくことで、より効率的にびまん性脱毛症を改善していくことが可能なはずです。

びまん性脱毛症の原因についてまとめ

ここまでびまん性脱毛症がなぜ発症するのか、その原因に関する内容を中心に解説してきました。

びまん性脱毛症には、FAGAと休止期脱毛症の大きく2つのタイプがあります。

FAGAと休止期脱毛症はどちらも全体的な髪のボリューム低下、抜け毛の増加などびまん性脱毛症のような症状が見られる、女性特有の脱毛症です。

またこうした女性の薄毛が引き起こされる原因として、加齢にともなうホルモンバランスの変化、ストレスによる影響など様々な要因が関わっていることが通常です。

そのため何が原因で発症しているのかの判断が難しいのが、女性の薄毛の特徴です。

もしもびまん性脱毛症と思われるような症状が現れたときは、自分1人で悩まずに薄毛治療クリニックを受診してみてください。

薄毛治療クリニックでは専門医による診察や頭皮チェックを受けることができ、その上で症状や頭皮の状態、そして1人ひとりの希望に合わせた治療を受けられます。

この記事を書いた人 みっちゃん

産後脱毛を経験してから薄毛に敏感になった一児のママ。若い頃よりもボリュームが減ってるため生活習慣から栄養までこだわるようになった。

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